目次には、赤、緑、青、黄色、茶色に桃色、白、灰色、黒…。 こちら色の図鑑、ではありません。 いえ、正しくは、色の図鑑でもあり、生き物の図鑑でもあり… その2つをあわせた色分け生き物図鑑、なんです!
フランスで大ヒットし、世界各国でも出版されている人気の図鑑。 哺乳類、鳥類、爬虫類、魚、昆虫…250種類ものあらゆる生き物たちが、その体の色に分かれて登場します。 「あかのなかま」には、子どもたちにおなじみのナナホシテントウ、真っ赤なボディに黒の口元がアクセントのおしゃれな鳥・ショウジョウコウカンチョウ、赤黒白の縞模様が特徴のミルクヘビ。 澄んだ青空のようなカンムリバト、濃く深いブルーがいれば黄色や黒のグラーションもいるさまざまな海の魚たち、「あおのなかま」は色も生き物もバリエーションが豊かです。 「くろとしろのなかま」なんていうのもいますよ!すぐに思い浮かぶのはパンダに牛。そうだ、ダルメシアンにシチメンチョウも。イルカやウサギにも白&黒がいるんだね!
フランスのイラストレーター、アンドレ・ボスの描く生き物たちは、このまま飛び出してきそうなほどリアリティがあって、でもたわむれたり笑っているような表情がなんともかわいく印象的。 ページをめくりながら、なんだか生き物たちと会話をしているような親しみが湧いてくるんです。 ブタもフラミンゴもマダコもミミズも、ウーパールーパーも、みーんな「ももいろのなかま」。 ちょっと危険な動物、ギョッとしてしまう爬虫類、愛嬌のあるいきものも、色で分ければ「なかま」。 斬新で不思議、、そして柔軟な発想で生き物をとらえる楽しい「色分け」ワールド、子どもはもちろん、大人も一緒に飛びこんでみてくださいね!
(竹原雅子 まなびナビ編集部)
ページを開けば、色、色、色! 『色わけいきものずかん』は、生き物を種ではなく、なんと色で分類した“図鑑”です。 哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・魚類・昆虫など、ありとあらゆる生き物が、1つの見開きに登場します。 今までありそうでなかった、シンプルで大胆な発想。 そして、フランスのイラストレーター、アンドレ・ボスの、息をのむような素晴らしい細密イラスト。 合計約250種類の生き物たちが、圧倒的な迫力で迫ってきます。 生き物と色彩に関心を持ち始めた幼児に、ピッタリの図鑑です。
(編集者の声) 本書は、フランスのEditions Lito社より、2006年に出版された『Le grand livre des animaux』を翻訳したものです。 『Le grand livre des animaux』は、発売以来、フランス国内で1年に1万部のペースで売り上げを伸ばしている、大人気の絵本図鑑です。 また、ドイツ・ルーマニア・オランダ・ロシアなど、ヨーロッパを中心とした国でも翻訳出版されています。
生き物を色で分けるっていうのも面白いなと思い、手に取りました。
あかの仲間、みどりの仲間、あおの仲間、というようにページごとに分け、いろんな生き物が並べて描かれています。
きれいな色の生きものたちばかりで、驚きの連続でした。
最後は「いろいろないろのなかま」として、コンゴウインコやニシキヤッコなどの生き物が並べられ、それはそれは鮮やかで圧巻でした。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
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