心がやわらかくなる物語 みさき食堂は、ちょっとふしぎな食堂です。たべたいものがあるけど、わけがあってたべられない人が、ときどきやってくるのです。 あなたがたべたかったあの料理、つくります。
海につきだした、ほそながい岬。ぞうの鼻のようなその岬は、さきっぽ岬とよばれています。そのいちばんさきっちょに、一軒の食堂がありました。みさき食堂。それが、この食堂の名前です。
●友だちに「みかただよ」と伝えられなかったもえちゃん<よつばのクッキー> ●おかあちゃんの最後のおにぎりを、川にすてられた豊三さん<げんこつおにぎり> ●転校した先で、心をとざしつづける林田さん<まっ赤なりんごあめ>
小学校中学年〜高学年のお子さんにぴったりな児童書に思いました。
みんな生きていると色々な事情がある。
優しい気持ちになれる本です。
子供だけでなく,大人が読むのもまたよいです。
児童書って子供だけの読み物にするには勿体無い!とよい本と出会うと思いますね (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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