湖で模型ボートのコンテストが開催されます。ジョージは、黄色い帽子のおじさんと一緒に、友達のビルの応援にやって来ました。 来る途中で大きなカーフェリーをひと目見てとっても気に入ってしまったジョージは、ビルがいない間にビルの模型ヨットにミニカーを詰め込みます。 「こうすれば、ビルのヨットはフェリーボートにはやがわり。」 だけど大変!ミニカーを積んだせいで、ビルのヨットはみるみる湖に沈んでしまったのです。 このままでは、ビルはコンテストに出場できません。ジョージ、どうするの?? おもちゃを使って新しいボートを作ることにしたジョージは、あることに気がつきます。それは、水に浮かぶおもちゃと沈むおもちゃがあるってこと!
今回のテーマは、浮かぶものと沈むもの。 巻末に、「浮かぶのはどれ?」というリストがあります。マーガリンのケースは浮かぶ?クレヨンは?じしゃくは?どんなものが浮かぶのか、おふろやシンクでいろいろためして、予想と結果を書き込んでみましょう。
さてさて、ビルのヨットと、コンテストはどうなったんでしょう。楽しい結末は、本を開いて確認してみてくださいね。
(掛川晶子 絵本ナビ編集部)
カーフェリーが大好きなジョージ。友だちの模型ヨットにミニカーをのせ、湖に沈めてしまいます。このままでは、友だちが模型ボートのコンテストに出られません。そこでジョージは、代わりのボートづくりに奮闘します。
黄色い帽子のおじさんと一緒に見た、フェリーボートは
いたくジョージのお気にいりになったようで
ビルのボートにもミニカーを並べたら、あらら!
それがきっかけで、ジョージが考えるきっかけになりました。
浮く材料、沈む材料、この絵本はジョージと一緒にお舟を
作っている気分になれそうで楽しいです。 (capellaさん 60代・じいじ・ばあば )
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