|
「牛飼いとは牛になること」と、牛の身になって一緒に歩く三友さん。北海道根釧台地で牛を放牧し、糞尿を堆肥にして牧草を育てる。搾った乳でチーズをつくり、牧場に木を植える。牛・土・草の力を生かす牛飼いの一年。 ★第46回岩手読書感想文コンクール課題図書。 ★平成25年 児童福祉文化賞受賞
表紙の、大きな牛の写真に惹かれ、手に取りました。
ベテラン牛飼い三友さんの仕事と暮らしを追った写真絵本です。
三友さんの言葉は、とても重みがあります。
「牛飼いの仕事は、まず牛になること」
「酪農は奇跡の農業です」
「中国には「三余の恵み(雨、夜、冬の農作業が休みの時間)」という言葉があるんだ」
どれも素敵な言葉で、グッときました。
憧れるけれど、本当に大変なお仕事だと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
|