「東から勾玉を持った天女が来て滅びゆく都を救ってくれる…」。病んだ兄の夢物語に胸を痛める皇女・苑上(ひめみこそのえ)。平安時代の曙を舞台に、坂上田村麻呂や空海など実在の人物が主人公とともに活躍する、「最後の勾玉」の物語。3部作完結篇。
勾玉3部作ですがどの巻からでも読めます。つながりはあるはあるので一冊読んで面白かったら他もおすすめします。
今回は男の子なのに「あなたは巫女、女神の生まれ変わり」と言われてしまう展開でびっくりしました。ええ!?実は女だったりするの?荻原さんのお話は女の子の主人公多いし…と思ったりもしました(笑)。
かと思うと皇女さまが男装をしたりして。他にももののけの正体等、先が気になる展開の連続で面白かったです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
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