まりちゃんとお父さんは、秋田新幹線E6系「スーパーこまち」で、雪景色の秋田から大曲、盛岡を経て東京までを旅します。まりちゃんは、新幹線に乗るのは初めてです。 大曲駅までは、奥羽本線の線路の隣を走ります。大曲駅で進行方向を変えるため、席は後ろ向きで出発です。しばらくすると、大曲駅に着きました。ここで、向きを変え、田沢湖線を走ります。大曲駅を出ると、雪がどんどん強く降ってきました。山を越えると、雪はやみ、遠くに白鳥が飛んでいるのが見えました。しばらくして、盛岡駅に到着。ここで、E5系「はやぶさ」と連結します。盛岡駅を出たE6系「スーパーこまち」とE5系「はやぶさ」は、これからいよいよ時速300キロで、東京駅へと向かいます。……
冬景色の中を本当に旅しているような気分にさせてくれる、楽しい新幹線絵本です。「スーパーこまち」の赤いボディーが、絵本の中で、ひときわ美しく輝いています!
3歳の息子と読みました.雪がない地方にすんでいるので,雪の中を走る新幹線というのが息子には新鮮だったようです.
一番喜んでいたのは,スーパーこまちとはやぶさが連結する場面でした.新幹線が連結してるところを見たことがないので,すごーいと興奮していました.連結すると車両が17両なんて長いですね.私はそこにびっくりしてしまいました.
うちの近くを走ってる東海道新幹線とはいろいろと違ってて,初めて知ったことも多くて親子で楽しめる本でした. (てつじんこさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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