おばけの一家と子どもたちとの愉快な交流
森で暮らしていたおばけの一家、ふらりさん、すらりおくさん、ひらりぼうや、ゆらりおばあさんが、ある小学校に引越してきました。住みついたのは、1年1組の教室にある、三角戸だなの1番上。子どもたちに囲まれながら、こっそりボール投げの仲間入りをしたり、授業をのぞいたりと、楽しく過ごしていましたが、おばけたちにはちょっとにぎやかすぎて……。おばけの一家と子どもたちとの愉快な交流が、生き生きと描かれます。
娘の幼少のころ、読み聞かせました。
そして大きくなり子供が自分で何回も読み、
そして今は娘が孫に読んでいます。
家族のつながりと、
人間とのつながり、
やさしいお話と、
ひらりと動くカーテンに、
あたたかな気持ちになります。 (みちさんさん 60代・じいじ・ばあば )
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