お人よしであわてもの、でもとっても心やさしい、バートさんのシリーズ〈第2作〉。今回は、おまわりさんのバート、ハムスターのバート、きんぎょのバート、もちろん犬のバートも…いろんなバートさんが登場。ゆかいな6つのお話がおさめられています。あたたかいユーモアがいっぱい。
『さむがりやのサンタ』のレイモンド・ブリッグズのイラストに惹かれ、手に取りました。レイモンド・ブリッグズといえば、コマ割りの漫画のようなイラストのイメージですが、こちらは画面を大きく使った短いお話が6つある作品です。
バートさんの日常の一コマが描かれています。犬もバート、お母さんもバート。おまわりさんもバート。身の回りの人たちがみんな「バート」なところが笑えます。長閑な雰囲気でとても癒されました。
前作の『バートさんのぼうけん』をまだ読んでいないので、こちらを読むのが楽しみです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子15歳、男の子12歳)
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