「サンタクロースなんていない」耳の中でささやく雪の結晶を追い出そうとした瞬間、中にすいこまれて・・・クリスマスの奇跡の物語。
優しい女の子は、お姉さんの為に、おねえさんの耳の中に入った雪をとってあげようとしました。その途端に、お姉さんの耳の中に入っても怖がらないで雪の結晶と戦い、オオカミの姿をした吹雪とも戦いました。女の子が、サンタクロースがいると信じて疑わなかったから、クリスマスの奇跡がおきたのです。純真な女の子が、サンタクロースはいないと思う大人たちにも夢を与えました。クリスマスがちょっと楽しみになった絵本に出会えました。夢は、幾つになっても見続けたいと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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