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小・中学生にも人気の高い「三国志」が、読みやすい文章で登場。中国の古典文学「三国志演義」を原典として、その魅力を充分にひきだした本格的な内容です。わかりやすく、ていねいな文章に、小・中学生にも親しみやすい挿し絵がついています。むずかしい言葉には注釈を加えました。一度は読んでおきたい中国の古典文学の名作が楽しく読めます。語学力を身につけるとともに、中国の文学や歴史への興味を広げるきっかけになります。
息子が三国志にはまったのは4年生の頃でした。図書館にも子ども向けのものから大人向けのものまでたくさん揃い、いかに三国志が愛されているのかを初めて知りました。
私はまったくもって三国志に興味がなく、どの本を選んでやればよいのかわからず、一番初めに与えたのは、子ども版と書かれたものでした。
そして、5年生になって、また改めて三国志を読みたいと言い出した時に、次に借りたシリーズがこちらです。
これは5巻からなりますが、一巻が300ページほどありますので、なかなか読み応えがあります。
でも字はそれほど小さすぎないので、4、5年生からでも大丈夫だと思います。
カラーはなく白黒で挿絵が入る程度ですが、注釈がところどころでつけられているので、初めて読む人でも簡単に理解しながら読むことが出来ます。フリガナもつけられているので安心です。
この5冊のシリーズを制覇したら、また別の出版社から出ているものも読んでみたいと言っています。
漫画も出ていますが、まずは活字で読むのがオススメかな?と思います。我が家の中ではこのシリーズは導入の次のステップとして読みました。
(Pocketさん 40代・ママ 女の子14歳、男の子10歳)
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