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ゆきのおしろへ」 みんなの声

ゆきのおしろへ 作・絵:ジビュレ・フォン・オルファース
訳:秦 理絵子
出版社:平凡社
税込価格:\1,650
発行日:2003年
ISBN:9784582832044
評価スコア 4.22
評価ランキング 23,815
みんなの声 総数 8
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  • 素敵な雪のおはなし

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    図書室で表紙を見て
    とても気になり借りてきました

    この白い子ども達は、「ゆきのこ」なんですって\(◎o◎)/!
    表情も豊かで、動きもあります

    作者さんは1881年生まれ\(◎o◎)/!
    34歳で亡くなっています

    とても気品を感じる絵です
    雪の女王様のイメージもぴったり
    膝に座っているお姫様もかわいらしい

    お話の内容は
    ドイツも日本も変わらないんだなぁ〜ってこと

    ひとりぼっちのお留守番は不安で、淋しい
    素敵なところでみんなで遊ぶのは楽しい
    でも・・・

    素敵なおかあさんが待っていてくれて
    マリーレンちゃんと同じ気持ちになって
    ホッとします

    とにかく、表紙を開いて見てください
    ゆきのこどもたちに誘われますよ

    投稿日:2011/01/14

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    1
  • ファンタジー

    リズミカルな文章で、とても心地よいです。

    ゆきのこ、女王さま、ゆきだるま…
    ファンタジーということばがピッタリくる。
    「ゆきのくにって、こんな感じなんだぁ」そんな感じです。

    雪と氷の世界を堪能できる一冊です。

    投稿日:2014/07/02

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  • ベスコフみたい

    優しくて繊細な絵の感じと物語の雰囲気がベスコフの絵本
    みたいだなあと思ったら、訳者の方もそう思ったようです。
    ちょっとうれしかったです。
    ゆきのおしろは美しく、おひめさまもかわいらしかったけれど
    マリーレンちゃんが自分のおうちに帰れなかったらどうしよう?と
    少し心配になりました。無事に戻ってこれて。おかあさんが
    とびらのところで待っていてくれて安心しました。
    いっぱい遊んだ後は優しいおかあさんのもとで、ぬくぬく過ごす
    のがいいよね。

    投稿日:2013/12/13

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  • かわいらしい雪の子たち

     娘がオルファースの絵本に出会ったのは、小学校に入学してからのこと。もっと前に紹介してあげていたら、きっと夢中になって、毎日、毎日、繰り返し読んでいただろうな、と思える本が、何冊もありました。これもその1冊です。

     小さい頃から大好きだったベスコフの絵本のように、いろいろな精や小人が登場し、瞬く間に想像の世界へと連れて行ってくれます。
    この絵本の中で、想像の扉を開けてくれるのは、雪の子たちですが、ちょうどベスコフの作品の「ウッレのスキーのたび」と重なる部分がありますね。

     娘は、雪のおひめさまとマリーレンちゃんが楽しく遊ぶ様子を見つめながら、きらきら光る氷の花にも目を輝かせていました。

     お母さんの膝の上で聞かせてあげたいお話ですね。

    投稿日:2010/10/26

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  • 女王様

    見事な装いの女王様が、とても綺麗で洗練されていると思いました。

    お膝に小さなお姫様も可愛らしかったです。

    マリーレンちゃんがお家を恋しくなったら、やっぱり女王様もやっぱり

    優しいおかあさんでした。

    我が子よりもマリーレンちゃんの気持ちを大切にした女王様は、お家で

    心配している母親のことを考えたと思いました。

    マリーレンちゃんを玄関の外で待ちわびるおかあさんの優しい笑顔が

    印象に残りました。得意げにおかあさんに話すマリーレンちゃんが想像

    できます。とっても温かな気持ちになれました。

    投稿日:2009/11/17

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  • 楽しく遊んだ後は〜

    ひとりぼっちでお留守番をしてるマリーレンちゃん。
    ゆきのこたちの誘われてマー連チャンは出かけます。
    キラキラ光る不思議な雪のおしろへ〜

    そこではたくさんのご馳走、そして楽しい遊び
    でも、私もそうでしたが
    たくさん遊んでると、満足してしまって
    そこからはもう、「お家に帰りたいな〜」なんて思ってしまって。

    子どもたちも細やかな心、気持ちのゆれ動きを見事にとらえて、とっても素敵なおはなしで包み込んでます♪
    ゆきがする季節の是非読んで欲しいですね〜

    投稿日:2007/02/04

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  • 正統派の古典絵本

    ひとりぼっちでお留守番をするマリーレンちゃんへ、ゆきのこたちが声をかけます。
    「でておいで ゆきの女王のくにへいこうよ」
    ゆきの女王のくには、きらきら光る氷のお城、門は砂糖のとんがりぼうし、部屋の周りは白い壁。それは素敵なところでした。
    おひめさまと夢中で遊ぶマリーレンちゃんでしたが──。

    精錬された詩的な文章に、上品で美しい色彩の挿絵。
    昨今工夫の凝らされた絵本が多いなか、なんのことはないストーリーですが、昔ながらの素朴で上質なメルヘンという気がします。ほっと一息つけるような。
    なんと1905年版をもとに製本されたものだそう。
    私が子供の頃は、こういう(良い意味の)古典絵本にもたくさん親しんだなぁ。
    おしゃれな喫茶店にさりげなく置いてあるのも素敵ですね。

    投稿日:2007/01/21

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  • 家庭の温かさを感じました。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    幼い頃、鼻の頭を真っ赤にして、手足が凍えながらも夢中で雪遊びをした頃を思い出してしまいました(o^_^o)時間の経過など気にせず、遊んでいながらも、ちゃんと帰る家があって、温かい暖房と夕食と家族が待っている(o^_^o)
    そんな子ども心を思い出させてくれる素敵な作品でございました♪
    マリーレちゃんが、急にお家に帰りたいと泣き出しているイラストのまわりにいる、ゆきのこたちの表情が、様々で印象的でございました。
    オルファースさんの詩的な感じの文と雪の世界の美しさと冷たさを感じるイラストが、素晴らしい作品です(o^_^o)

    投稿日:2006/06/24

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