20年前のコンゴの市場風景でしょうか。
たまごをたくさんもって、ジンガ君が初めて市場にでかけます。
多くの人がいろいろな物をもって出かける青空市場。
持ち寄った品物で、売り買いして欲しいものを得る。
買い手と売り手がはっきり分かれていない、既存の施設ではなく広場で持ち寄った品物を拡げる市場。
「市場」の原型のように思いました。
頭にものを乗せて運ぶ風習。
小屋に描かれた絵で、エレキギターも知っているけれど別世界のように、昔乍らの生活をしている人々。
近代化の落差も面白く感じました。
市場の鳥瞰図の中で、ジンガ君がおばあさんのいるところにたどり着くまでに、たどった道のりがすべて描かれているのも、楽しめました。
ジンガ君には冒険だったのに、別の味わいを見つけてしまいました。