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あたし、メラハファがほしいな さばくのくにモーリタニアのおはなし」 みんなの声

あたし、メラハファがほしいな さばくのくにモーリタニアのおはなし 作:ケリー・クネイン
絵:ホダー・ハッダーディ
訳:こだま ともこ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2014年12月
ISBN:9784895728805
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 6
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  • 色鮮やかな美しさ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    イスラーム教徒の女性がまとうベール、メラハファ。
    そういう名前さえも知りませんでした。
    もちろん、メラハファも意味も。

    でも、この絵本で女の子と同じ視線で
    メラハファのこと知っていくことができます。
    女の子の純粋な憧れが伝わってきます。

    メラハファの色鮮やかな美しさ。
    私もまとってみたくなりました。

    投稿日:2021/01/21

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  • メラハファに憧れる女の子

    一枚布のベール、メルハファに憧れて早く自分も身につけたくてしかたありません。綺麗なおかあさんのメルハファ、秘密めいて見えるセルマねえさんのメルハファ、町角でみかけた大人っぽくみえるライムいろや、マンゴーいろのメルハファ、おばあちゃんのメルハファは、おきさきさまみたいにみえるのです。メルハファがほしい女の子は、おかあさんみたいにお祈りしたいから、とても素敵なメルハファを頭にふんわり被せてから、腕の下をするりと通し、くるくるくるくる巻きつけてくれましたよ。女の子のメルハファは、サハラ砂漠の上に広がる空のように青く、見知らぬ国の人の瞳のように青いとても素敵なメルハファでした。「メルハファは、お祈りする為のものだって」と、わかった女の子でしたが、私も知りませんでした。アフリカのことが知りたくて私は、図書館から借りてきました。

    投稿日:2018/11/10

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  • 印象が一転!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    10歳の息子、5歳の娘と読みました。

    私たちが住む地域にもベールを被ったイスラム圏の方々がいます。
    夏は暑そうだな〜、
    目しかあいてなくて不便じゃないかな〜。
    そんな印象のベールでしたが、
    この絵本で印象、一転。

    お母さん、お姉さん、親戚のお姉さんが身にまとうメラハファに
    とっても憧れを抱いている女の子。
    大人ぽいな、秘密めいて素敵だな、私もはやくほしいな。
    と会う人会う人に言って回る女の子。

    あとがきにもありましたが、
    私もそれまで「仕方なく着ないといけないもの」
    「強制されてるもの」と勝手に思い込んでいたので、


    メラハファというのはこんなに憧れの対象なんだ!と
    目からうろこの思いでした。


    そしてそんなメラハファが何のためにあるのか。
    最後の答えはとっても素敵です。
    モーリタニアのお話、息子と娘と読めて本当によかったです。

    投稿日:2017/01/25

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  • 多文化の学び

    図書館のおすすめコーナーで見つけました。
    メラハファとは、アフリカのモーリタニアの女性が身につける色とりどりの一枚のベール。小さな女の子は、きれいで秘密めいていて、大人っぽく見えるから、あたしもメラハファが欲しいと、お母さんにいいます。
    画面を見ていて、私もその美しく優雅なメラハファにうっとりしました。
    ラストには、女の子にも女性が身につける意味も理解することになり、その国の文化や伝統などを知ることになります。多文化の学びにもなるすてきな絵本でした。

    投稿日:2016/01/20

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  • 憧れのその先にあるもの

    アフリカのモーリタニアに住む少女が
    自分の周りの女性達が身にまとっている
    メラハファという一枚の布のベールを
    自分も身に着けたいと願います。
    (メラハファどんな見た目かは表紙からも、
    詳細は絵本の巻末に詳しく解説してくれています)

    「〜あたし、メラハファがほしいな。おかあさんみたいに
    きれいになりたいの」
    するとおかあさんは にっこりわらって 応えます
    「でもね、メラハファはきれいになるために あるのかしら?」

    少女はいろいろな人と話します。
    その都度少女はメラハファは何のためにあるのかに
    優しく導かれます。

    少女の憧れの奥にメラハファが女性達にとってどんな
    モノなのか少女の心の成長を通じて私たちも
    教えられた気がします。

    絵もとても素敵で、少女を取り巻く女性たちの優しさ
    に包まれた温かい絵本です。

    投稿日:2015/07/05

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  •  アフリカにある「モーリタニア」という国に住んでいる女の子のお話。タイトルにある「メラハファ」とは、イスラム教の女の人が服と頭の上からまとう薄い一枚布のベール。モーリタニアでは、女の子は9歳から15歳までにまとうそうです。

     女の子はメラハファに憧れます。だって、お母さんもお姉ちゃんも従姉妹もおばあちゃんも、みんな色とりどりのステキなメラハファを着ているのだもの・・・。きれいにみえる、秘密めいて見える、大人っぽくみえる、おきさきさまみたいに見える。

     でも、メラハファはそんなことのためにあるのかな?

     女の子が、「お祈りしたいから、メラハファがほしい」と言ったとき、お母さんは「良いですよ」と言って、メラハファで体を包んでくれました。とてもきれいな青のメラハファ。モーリタニアの女の人たちはメラハファをまとうことによって、ゆったりと自分の信仰や文化に向かい合っている。作者はそのことを知ってほしくてこの絵本を作ったそうです。

     「異文化を扱った絵本を読むことは、他の国に住む人を理解し、平和を築くことに繋がる。」と、最近絵本の講座で聞きました。こういう絵本をたくさん読むと視野が広がります。絵本を通して、広い世界の豊かな多様性に子どもの時から触れることができますね。

     とても色がきれいな絵本です。絵もすてきです。鮮やかさと落ち着きが一緒になった感じ。描いているだけではなく、貼り絵の手法も用いられているように思います

    投稿日:2015/06/09

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