図書館の新刊コーナーに置いてあったので借りてきました。
戦争がテーマの絵本なんですね。
やさしい表紙からは想像もしませんでした。
あたたかな始まりから、急に戦争を予感させるページへ。
ドキドキしながら読みました。
子どもたちは、家が焼けてしまったページではっと目を見開いていました。きっと怖かったんだと思います。戦争がどんなものか、まだよくわかっていない子どもたちですが、それでもこの絵本からは何か伝わるものがあると実感しました。
本当に本当に、今の日本の平和が続くようにと祈らずにいれません。大事なことがさりげなく描かれている、そんな絵本です。
戦後70年のこの夏。ぜひ多くのお母様たちに手に取っていただきたいなと思いました。