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おにいちゃんがいてよかった」 みんなの声

おにいちゃんがいてよかった 作:細谷亮太
絵:永井泰子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2003年
ISBN:9784265006236
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,987
みんなの声 総数 6
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  • 切なくなります

    家族のみんながお兄ちゃんのことを大事にし、愛している様子が、静かな文章から感じられました。

    お母さんも大変だったと思いますが、妹も随分寂しい思いをしたことでしょう。
    けれどお母さんが妹のことを労ったことで、妹もきっと心救われたことでしょう。

    淡々としていますが、切なくて寂しい。
    けれど、愛情深いお話ではないかと思います。

    投稿日:2019/07/31

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  • おにいちゃん

    タイトルから、おにいちゃんの死まで想像しなかった私です。でも現実に病気と闘って死を迎えた兄弟のある家庭もあると思います。お兄ちゃんと過ごした思い出を振り返り、少しずつ悲しみを癒していってほしいと思いました。みんみちゃんのように「おにいちゃんがいてよかった」と思うようにおにいちゃんの「いもうとがいてよかった」と思っていると思いました。

    投稿日:2018/06/28

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  • 健康をありがたく思う

    兄と妹の兄弟に我が家と同じような登場人物かなと読みました。
    読みながら涙が止まりませんでした。たった二人だけの兄弟が
    いなくなることの寂しさ、悲しみ。健康であることがどんなに
    幸せな事なのか、改めて痛感しました。

    投稿日:2013/06/03

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  • おにいちゃんの死を受け止める

    仲良しだったお兄ちゃんが死んでしまいました。
    妹のみなみちゃんにはお兄ちゃんの思い出がいっぱい。
    そして、お兄ちゃんが病院に入院して、ひとりお留守番の時もじっと耐えました。
    お兄ちゃんが死んで、お母さんから、みなみちゃんを一人で留守番させたこと、みなみちゃんの話をよく聞いてあげられなかったことを「ごめんね」と謝りました。
    でも、みなみちゃんにはお兄さんが帰ってこなかったことが一番悲しいのです。
    ケーキを買ってきても、お兄ちゃんの分も入れて4等分に切ります。
    残されたものの悲しみがひしひしと伝わってきて、思わず応援したくなりました。
    絵本はここまでだけど、みなみちゃんはお兄ちゃんの死を乗り越えていくのでしょう。
    お兄ちゃんの分も精一杯生きて、お兄ちゃんのことも忘れずにいてほしいと思いました。

    投稿日:2012/02/01

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  • 死と向き合うお話

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    この絵本と同じような内容で以前「おにいちゃんが病気になったその日から」という絵本を読んだことがあります。
    子供が完治に至らないような病気になった時、はたして親には残された兄弟のことまで気遣う余裕があるのでしょうか・・・?
    「兄弟も闘病のチームの一員に加える・・・」とこの絵本の作者は訴えています
    私自身のこととして考えるならば、それは大変に難しい事で、心を強く持たばければ、また周りの支えがなければ、くじけてしまいそうに感じます・・・。
    みなみちゃんのようにお兄ちゃんがいたからこそ「命」の大切さを教えてもらえたという「感謝」の気持が、前向きなお話にしてくれたのだと思います

    投稿日:2010/01/07

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  • 残されたきょうだい達は…

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子11歳、女の子5歳

    作者は小児科担当のお医者様です。
    病気を持つ子どもも、親も大変だけれど、そのきょうだい達も、辛いのだということを描きたかったそうです。
    病気が一時的なもので、すぐ治ればいいけれど、慢性的で、長期の入院を余儀なくされるものや、「死」を迎えてしまう場合もあります。
    この絵本では、お兄ちゃんを病気で亡くした妹が、お兄ちゃんと過ごした日々を懐かしく思い出しながら、お兄ちゃんがいない世界へ一歩踏み出そうとするところで終わっています。
    お兄ちゃんの「死」の部分が抽象的に描かれていますが、妹の切ない悲しみが、その分強く浮き出ているような気がします。
    とても優しい絵本でした。

    投稿日:2006/10/29

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