もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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「じいちゃんのとってきた白いお魚が、もう一回食べたい」。 孫の修生君の一言で、再び海に出るようになった菅野さん。 東日本大震災の大津波で、すっかり変わり果てた陸前高田ですが、海で生きる人々は、その被害を乗り越えなければ、生活できないのだと思いました。 そして、復興に前向きな姿は、自らを鼓舞しながら輝いて見えました。 そういう人たちがいてくれるから、私も新鮮な三陸の魚介類を口に出きるのだということを、忘れてはいけないと思います。
投稿日:2016/04/11
陸前高田市に住む、漁師のじいちゃんの写真絵本です。 「それでも海へ」という題名通り、あの地震をのりこえ、たくましく生きようとする町の人々の姿が描かれています。 復興には時間がかかるし、避難した人の胸中は複雑だけれど、少しずつ大切にしていたものを取り戻していく様子は、心に響きます。 忘れないでいること、伝え、これからに備える大切さを実感しました。
投稿日:2020/05/23
東日本大震災を乗り越えた、漁師さんのお話です。 船を守るために沖へ出る勇気。 けれど家族の安否に胸が引き裂かれそうになる。 読んでいる方も心が苦しくなるほどでした。 孫の純粋な言葉で、また海に出る勇気をもらうところは、葛藤と希望の光が入り乱れているようで、また苦しい。 けれどそれを乗り越えて漁に出て、地元の人達の気持ちが上向きになっていく。 おじいさんの心は救われたのではないでしょうか。 震災から年月が経ち、復興は少しずつ進んでいるかもしれません。 けれど震災を体験した人達の心の傷が癒えているとはいえないのかもしれないと、改めて考えさせられる作品でした。
投稿日:2019/09/24
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