アマゾンでは高評価ですが、さすがに、絵本ナビの子育て世代のレビューが全然ないことに、ある意味で安心しました。
この絵本、絵本と銘打っているだけに厄介で、子供の本のコーナーに堂々と置かれております。 作者本人は、鉛筆で下絵をしたという話ですが、明らかなるCGで色塗りされた描きこみすぎな絵は、子供が想像を発展させる余地が全くない、ということを懸念しておりました。 しかし、絵本ナビでのレビューが無いことから、やはり”大人の目はごまかせても、子供はごまかせない”ということであらためて納得いたしました。
ところで、内容ですが、これが、まことに薄い薄い、薄っぺらい。 典型的な受け狙いの感動絵本です。 なんですかね。 死とかを安易に持ち出して、感動を誘う・・というのが、近頃、はやっているのでしょうか。