「ウィリーのそりのものがたり」 みんなの声

ウィリーのそりが、次々に人を巻き込み動物を巻き込み、とんでもないことになっていきます。
このドタバタと、ちょっと不気味感が出ている絵本です。
最後にみんなが合体したように見えました。そり滑りはもう懲りごりですね。

一度だけの旅だったけど、野沢温泉で孫たちは、そりを楽しんだ

ようです。ウィリーは、パパのニックネームなので親近感が持てま

した。ウィリー少年が、猟師、子犬、きつね、うさぎ、くまに、ぶつか

るド迫力の絵にびっくりしました。みんなを巻き込んで、怪我しな

かったのが幸いでした。

この絵本は、詩なのかな？
言葉のリズムが「物語」というより「詩」みたい
だなあって思いました。表紙の絵もそうですが、
そり遊びをしている時の臨場感が感じられました。
ぶつかる時の言葉が大きな文字で書かれている
せいもありますが、挿絵のダイナミックな感じも。
そり遊びがしたくなります。

男の子がぽつんとそりを持っているという表紙からは、中身のおもしろさはよくわかりませんが、開けてびっくりの絵本です。

何が？って絵がです。

そりですべっているウィリーがぶつかってしまう物たちが、ど迫力の絵で描かれています。

インパクトのある絵ですので、引いてしまわれる方もおられることでしょう。

冬の時期の読み聞かせに向きそそうだと思います。

息子と読むおもしろ系の本がネタ切れになってきたので、赤木さんの「絵本・子どもの本」に紹介されていたこの本を選びました。

私も息子も意表をついたばかばかしい本が好きなので、楽しめました。

１年生の読み聞かせに選びました。
ちょうど冬だったので、絵の雰囲気も変わっており、遠くからも見やすいかと思ってこれにしました。

ウィリーがそりで滑っていると、どんどん動物などにぶつかっていって、そりに乗る人数が増えていきます。

「すべり」「とばっちり」「ぶつかり」など、「り」の繰り返しが多くて読みやすいし、聞いていても面白いようです。
笑いながらみんな聞いてくれました。

そりすべりが大好きなウィリー少年。
そりすべりをしていると、
人や動物にあたり、どんどん　そりに積みこんですべっていく。
この絵本のおもしろさは遠くから見た図と
ウィリー少年の目線から見た図になっていること。
私の中ではおもしろいかなあ〜と思っていたんだけど、
カラフルでかわいい絵がお好みの我が家ではいまいちうけがよくありませんでした。
息子「顔がでかくて気持ち悪い」んですって・・・。
構図としてはかなりおもしろいんだけどねえ〜〜。