私が子どもの頃天井裏にねずみが住んでいて 走り回っているの思い出しました
今の子どもたちは そんな ネズミとの共存生活は知らないでしょうが・・・ねずみ取りをしかけていたことも思い出します
この絵本は イギリスのジョン・バーニンガムの作品です
彼は こんなふうに ネズミのことを思っていたのでしょうか?
ネズミたちも家族があり生きている
こんなふうに 人間たちと同じように生きているんだよと 共存を望んでいたのですね
でも ここでも お父さんやお母さんは ねずみとりに電話して 退治してもらおうとしていて 子どもたちが 「なにもわるいことしてないのに」と ネズミに手紙を書きます
「こども いちどうより」 なんだか 微笑ましい光景です
しかも ネズミの子どもたちが遊べるように トランポリンや ブランコまで作ってあげるなんて なんと 優しい子ども心でしょう
さて この絵本のように 共存できるのでしょうか?
犬やネコなどと同じように ペットとなるでしょうか?
絵本は かわいかったのですが・・・・・(良いお話しだと思います)
でもどうしても 現実的に考えてしまう 大人の私です・・・・・