この話を読んで、物事は何でもわるく考えてはいけないんだな。と、改めて感じました。
なんでもポジティブに考えれば、少々困った事態も明るく楽しくとらえられるんですね〜。
山脇百合子さんの描いてくれているおばあさんが、ものすごくイメージ通りでいい感じでした。
松岡享子さんの邦訳もとても読みやすかったです。
ところで羽根布団のために羽をむしられたガチョウたちは、むしられた後、羽は再生するのでしょうか?
残りの人生(鳥生?)ずっと羽なしではいくらチョッキを着ていても可愛そうな気がします。
絵も文もとっても楽しく10編の短い話でできているので、小さなお子さんたちでも無理なく楽しめるお話の長さだと思います。