わが子も3年生と1年生の男子ですが、ゆうき君のようです
モノサシしをつかって線を引かないし、ハンカチとか大量にくしゃくしゃっと丸めて机の中から出てきます(笑)
文房具たちがゆうき君を見守るまなざしが温かくて、文房具一つ一つがお母さんのようだなと思いました。
「ゆうき君は私の事キライなんです!」と涙を目に浮かべる定規に、「今はできなくても、今にまっすぐな線を引けるようになりますよ」と涙を拭いてあげるハンカチ。
ゆうき君の成長をみんなで報告し合って喜び合う姿に、思わずホロリとしてしまいます。
こんなに温かく見守ってくれる文房具達がいて、ゆうき君は幸せ者ですね。
母は、できないとつい怒ってしまうけれど、文房具さんたちのように長い目で見守る事が大事なのだと改めて考えさせられました。
それにしても、この真夜中会議、毎日夜中に行われているのですね。
とても、好きな絵本です。