「十年屋(1) 時の魔法はいかがでしょう？」 みんなの声

私自身、両親の思い出の品の処分に悩む現実があるので、感情移入しながら読みました。
また、お話によっては、傲慢な人や私欲に走る人が登場して、少しだけ暗い読後感も…。
執事猫の可愛らしさになごんだり、十年屋とツルさんのやり取りに笑ってしまったりでした。

作り直し屋が面白かったので、こちらも読みました。
猫のからしちゃんが可愛い！
時間の魔法使いの十年屋がさまざまな事情のある方から品物を十年預かるというお話。
人気の銭天堂より全体的に明るく優しい雰囲気の物語が多く、私は十年屋とっても気に入りました。
息子は銭天堂の方が好きとのことですが、こちらも夢中で読んでいました。

「ふしぎ駄菓子屋シリーズ」の洋版という感じです！！
簡単には行けないところ・・・

廣嶋さんの作品は
本当に、裏切りません
このシリーズを知らないでいまして
すぐに、図書館にリクエスト！

表紙の絵もとても素敵です
「ふしぎー」シリーズは、黒猫ですが
こちらは、なんともオレンジ色！
お茶屋お菓子を作ってくれるところは
あんびるさん作品を思い出してしまいますが（笑
素敵な執事なんです

お話も
相変わらず、心がきれいなこどももいれば
心の醜い大人もいれば
おじいちゃんと孫のお話とか
なんとも、なんとも
人間の業を見せてくれます

「10年ひと昔」

大切なものを10年もの間預かってくれるなんて・・・

さて、私が預けたいモノはなんでしょう・・・
もしかして、預けたことあった？？？
と、想像する楽しさもあります

魔法って、信じていませんが
本の世界では、広がりを見せてくれる
アイテムで、心躍らせてくれます

あら！
第2弾も出ているようです
早速、リクエストします！！

「ふしぎ駄菓子屋シリーズ」の廣嶋玲子さん著者の児童書です。
小学校中学年から高学年向けの児童書に思います。
１冊に６話のお話というところは「ふしぎ駄菓子屋シリーズ」と同じですね。
魔法を使って品物をあずかる、不思議なお話ですが、心温まるものも多かったです！！

捨てられない品、思いのある品を１０年間預かってくれるという魔法のお店。６つのお話が楽しめます。
私はぱっとはそんな品は思いつかないのですが。まあ必要のある人しか行けない店みたいですけどねー。
私は欲深くわがままなので（笑）、２話目の彼女の行動わかるなーと思ってしまいました。はたから見ると、やっぱり眉をひそめる行動ですねー。うん、わがままはほどほどにしましょう。
どのお話もよかったです。

題名が気になったので、図書館で借りて読んでみました。
理由あって、どうしても捨てられない大切なものを、
お預かりしてもらえる、魔法のお店十年屋のお話です。
ダイアナ・ジョーンズ氏の作品でなじみ深くなった
佐竹美穂さんの挿絵が楽しいです。
十年屋の執事、からしさんと言う名の、働き者の猫がとてもかわいいです。
お話は6つのエピソードからなっていて、
私は3つ目のお話が一番好きです。