安野光雅氏の「かんがえる子ども」を読んでから
こちらの作品が気になって
図書館にリクエストしてました
これは!!
おもしろいです
簡単な言葉で始まる
小学1年生の「こくご」の教科書のようですが
どんどん
おもしろいことになっていきます
国語だけでなく
算数、理科、社会、音楽、図工・・・
全部の教科が詰まっています
国語は、学習する全ての基礎ですもんね
なんといっても
遊び!!分野も入っているんです
ことばあそびは、もちろん
わらべうた
なぞなぞ
えかきうた
クロスワールドパズル・・・まだまだ!!
なんて楽しいんでしょ♪
安野氏の挿絵もとても素敵ですし
資料のこどもが書いたような文字
マンガ、地図、辞書のコピー等
も、なるほど!おもしろいです
《ことばさがし》
どんな ことばでもいい、ことばをひとつ とりだして
そのことばから おもいつく ことばを
いろいろ かんがえて いってごらん。
《おぼえちゃおう》というのがいっぱいあって
ことばあそび
あっ!瀬川さんの「いぬぼうかるた」
明治時代の教科書で
「ひらいた ひらいた」!!
確かに、覚えていたら楽しいかも
というか、脳の柔軟で、記憶しやすい時に
覚えてて絶対損はありません(笑
遊び感覚で唱えられちゃう
日本だけでなく
他の国の言葉も意識出来ます
〈おはなし〉もあって
おかしいのは
イソップ物語を共通語があて
秋田県南地方、京都市、熊本地方のがあるんです!!
おんなじ(おなじ って書いてません)はなし
おんなじ にほんごでも、
すこじずつ ことばが ちがうね。
と、
目で読むのではなく
音読してみると
イントネーションとかがわからず
TVやラジオで聞いたことある節をつけてみるのですが
なんとも、おかしいです
著書は
安野光雅氏
大岡信氏
谷川俊太郎氏
松居直氏
素晴らしい面々です
1979年初版とは!!
私が小学1年生の時に出逢いたかったです
あとがきは、谷川さんが代表して書かれていて
この「教科書」が直接教室で用いられる代わりに
一人の教師の心と体にいくばくかの影響を与えることのほうを、むしろ望んでいるのかもしれません。
が印象的です。他にも大切なことがぎっしり
これって、祖父母世代と一緒に
じ〜っくり
楽しむといいのかも!!!
買っちゃおうっと♪&みんなに広めようっと