「クマさんのいえへいかなくちゃ！」 みんなの声

小学校２年生の我が家の娘が一人読みしました。
冬にぴったりな絵本です。
動物たちのイラストも可愛らしく綺麗で、そしてお話もとってもいいです。
助けてくれる友達ってやっぱり素敵ですね。
我が家の娘もこの絵本はとても気に入ったようで感想を読み終わった後、話してくれました！

「おねがい、すぐにきて！」というクマさんからの手紙を見て、これは何かしらの緊急事態だと思いました。
すぐに駆けつけようとするシマリスさんですが、大雪のため次々と困難が…。
カモくんの正面から雪が吹きつけたり、アライグマさんが雪に埋もれていったりと、スリルと迫力を感じながら読みました。
なんとかクマさんの家にたどり着くことができてホッとしましたし、その後も温かく楽しい結末で良かったです。

友達の為なら、みんなで助け合って、とても素敵なお話で読み終わって嬉しくて涙が出ました♪とても素敵な歌「どんなに険しい道だって、友達の為なら、なんのその！どんなときでも、がんばれる！」シマリス、ハイイロリス、カモ、アライグマ、クマの友情がとてもあたたかくて一生の宝物だと思いました。クマのセーター・シマリスのマフラー・カモの帽子・アライグマのセーターもとても素敵でした。

寒い冬の日に、友達のクマさんから「おねがい、すぐにきて！」というお手紙をもらったシマリス。
雪の中を、クマさんのいえへと急ぎます。
途中でいろんな友達が助けてくれるのです。
たどりつくまではドキドキでしたが、やっとついたクマさんの家では、なんとも素敵なサプライズが待っていました。
思わず笑顔になってしまうラストです。

あまり紹介されていないし、
そこまで期待していなかったのですが、
読んでいて、動物たちの助け合いだけでなく、
繰り返しの困った展開など、
子どもたちの心をつかむストーリーに
見事にはまりました。

絵も、素晴らしくて、
最近出版された絵本の中では一押しです。

雪の中、シマリスさんがクマさんの家に必死に目指します。
多くの友だちの力を借りて急ぎます。
絵に、アニメーション映像のような流れがあって、お話に引き込まれていきます。
そしてたどり着いたクマさんの家で、予想外の展開に驚きながら、友だちって良いなぁと感動のシーンがありました。
心憎い絵本です。