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ゆきおんな」 みんなの声

ゆきおんな 作:松谷 みよ子
絵:朝倉 摂
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,980
発行日:1969年
ISBN:9784591003954
評価スコア 4.08
評価ランキング 27,168
みんなの声 総数 11
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  • ゆきおんなの存在感

    雪国に伝わる怖い伝説。
    先に読んだ伊勢秀子さんの『雪女』の印象があまりにも強烈なので、少し物足りなさ感じました。
    朝倉さんの描くゆきおんなの怖いところは表情に乏しいところ。
    表情が乏しくては、みのきちとのなれそめはなにやら謎めいてきます。
    朝倉さんの描くゆきおんなには鋭さがなく、どちらかといえば優しい。
    お話が怖いだけに、存在感の薄さは子どもたちを怖がらせるに至らないような気がしました。

    投稿日:2011/01/14

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  • 雪女

    とても楽しく、興味深く読ませていただきました。

    絵本に描かれている「雪女」は普通の「雪女」のお話なのですが、絵がとても良かったと思います。「雪女」の恐さとどこか悲しく切ない雰囲気が出ていたように思います。

    投稿日:2020/04/04

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  • 小さいころによんで、忘れられないお話。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    冬にぴったりの昔話で、
    私も小さい頃に読んでとっても印象強かったお話です。

    5歳の娘と読みました。

    途中までは何が怖いのかよく分からず、
    結婚して幸せな家庭を築いていくゆきおんなを
    暖かいまなざしで見守る娘。

    と、最後にきたどんでんがえしに、
    「えーっ!」という娘でした。

    私も、この結末がショックだったのをよく覚えております。

    今思えば、「他言は無用」と言われようとも、
    話したのは当の本人だからいいじゃん、と思ったりもしますが・・・
    秘密は、保たれているわけだし。
    でもそうするとお話が成り立たないですね。

    とにかく命をとられなくてよかったけれど、
    やっぱり娘には強烈な印象を植え付けたらしく、
    翌朝起きた後には、
    「ねぇ、ゆきおんなって、いるの?ほんとうに、いる?」と
    主人にまで確認していた娘でした。

    娘にとってもずっと忘れられないお話になりそうです。

    投稿日:2016/11/30

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  • こわいけどおもしろい

    冬の絵本だからでしょうか
    保育園の絵本ルームで
    おすすめのコーナーに押し出されていたので、
    息子が借りたいといって、、
    正直ちょっと怖いと思ったのですが
    改めて考えてみると、
    ゆきおんなってどんなお話がいまいち
    分かっておらずでした
    怖いっていう感覚のみで
    読んでみたところ、、、
    へぇ〜〜〜って感じでした
    でもやっぱりラストはどきどきして
    怖かったです、、
    息子はおもしろかったから、もう1回読んで
    と言いました
    怖くないの?と聞くと
    どきどきしたけど、すごくおもしろい
    と言っていました
    松谷みよ子さんのイラストだというのにも
    意外でした
    こんなイラストもかかれるのですね〜
    水墨画のようで、昔話のテイストにハマっていました

    投稿日:2016/01/11

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  • ゆきおんなの情が悲しいお話し

    ゆきおんなのお話しはたくさんあります
    松谷みよ子さんのこのお話しは、切なくも 悲しいゆきおんなの情がひしひしと伝わるのです

    白馬岳につたわる 伝説だそうです
    寒い国の猟師達もまた厳しい山の中で働いていたのです

    山小屋に現れた雪女は 父のもさくを しろいいきで凍えさせ、 みのきちは「ようすのいい わかものだから おまえがすきになった いのちはとらない・・・・・」 ゆきおんなは 恋に落ちたのですね
    ただ 今見たことは 決して ひとにはなしてはいけません もし 言ったときは おまえの命はない」こう言い残しています

    このあと再び現れ ゆきおんなはみのきちの妻になりこどもを たくさんさずかるのです    幸せな生活を送ったのですね
    母親として・・・・・こもりうたが いいですね〜 優しい 
    きれいなこえで歌がきこえます
    ところが みのきちは ある雪の日 おもいだして話してしまうのです
    ゆきおんなは なみだながらに 姿を消してしまうのです
    こなゆきがまっていました

    切なく悲しいおはなしです
    ゆきおんなは 幸せな生活だったのでしょうね  

    みのきちとこどもたちをのこして・・・・・

    先日おはなし会で 語りで聞きました しんみりと 心にしみました

    投稿日:2015/12/04

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  • 昔話

    冬の時期の昔話でした。
    真冬の厳しくて辛いほどの寒さが、よく伝わってきますね。
    絵も、良かったです。
    特に、ゆきおんなのぞっとするような美しさなど、絵にも見られました。
    父の死・夫婦の別れと、悲しいお話でした。

    投稿日:2012/12/12

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  • 雪の音

    ゆきおんなが、みのきちの命を取らなかったのは「おまえが、あまりにようすのいいわかものだから、すきになった」からだと言っています。怖いけれど、せつない女心ですね。
    もしかして、ゆきおんなは、男の人にしか見えないんじゃないでしょうか、、、

    冬山の雪景色は、怖いくらい美しくて、幻想的な雪女のように見えることがあります。

    ほとんどがひらがなの文章ですが、松谷さんの言葉は、とても読みやすかったです。
    あとがきに書かれている、「雪の音」が聞こえてきました。
     
     
     

     

    投稿日:2012/03/20

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  • 冷たさが伝わってくる絵です

    こんな話だったな、と思い出しながら読み聞かせました。
    子どもの目からはこの物語は怖いと感じるだろうと思います。
    しーんとして絵をじっと見ながら聞き入ってました。

    芯からなんでも凍らせてしまいそうな絵もとても雰囲気があって
    怖さをよりいっそうのものにします。
    寒さがピークの今の季節にもってこいです。

    投稿日:2011/01/14

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  • 悲しげな雪女になぜか惹かれます。

    自分が幼稚園で借りてきて、気に入って何度も読みました。
    無表情なのに、なにか悲しげな雪女の挿絵にどうしようもなく惹かれてしまいます。

    民話や昔話には「助けてもらった恩返し」とか「良い行いが報われる」というような分かりやすいストーリーばかりではなく、理不尽ともとれるような話もありますよね。
    この「ゆきおんな」も押し付けがましい教訓めいたものがないだけ、自由な感性で読めると思います。
    単純に、雪山で吹雪に遭う恐ろしさとか、ゆきおんなが正体を現し、夫を捨てて突然姿を消してしまう件では、切なさと、大自然のなすことには抵抗しようが無い人間の弱さ小ささなんかを感じるのではないでしょうか?

    投稿日:2009/07/29

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  • ののさんどちら

    • 鈴花さん
    • 20代
    • その他の方
    • 山梨県

    雪がふった日にある学校の2年生の子ども達に読み聞かせをしました。
    意外に話を知らない子が多く、雪女が父親に息を吹きかけるところ、お嫁さんとしてやってきたところ、主人公のみのきちが秘密を話してしまうところでは、息をつめて、じっと挿絵を見ていました。
    怖い話が大好きな子ども達に「怖かった!!」「おもしろかった」とお墨付きをもらいました。

    投稿日:2008/01/23

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