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真っ赤な月の夜に、みんなで行列して歩くおばけのパレードが
おろろんだそうです。
妖怪の子供たちは、家でお留守番をしていなきゃいけない。
おろろんとは、”百鬼夜行”。なんだか楽しそうなので、大人のお
祭りなのかなあ・・・・・
「やってる やってる
いれてたもれ」
童心にかえって、そわそわしているのが伝わってきました(笑)
「わしらも おろろん したいのう」と、妖怪の子供たちで、やりたい
グループに分かれて、実行してしまったのですが、それは子供
だから、途中で夜道が怖くなってしまって・・・・・・
親たちに、あって、もうすぐ夜明けなので、自分の子供を抱えて
「にげろや にげろ」でした。
妖怪は、やっぱり見た目は怖いけれど、子供を思う気持ちは、
人間と一緒だし、みんなで百鬼夜行は、楽しそうでした(笑)