「こんな絵本を読んだんだよ」
娘に見せたら「えー。まだ絵本読むの」っとちょっと
馬鹿にされてしまいました。
あーあ。赤ちゃんの頃からたくさん共に絵本を読んできた
我が娘とは思えない発言・・というか、うすうす予想はして
ましたよ。りすの「すりちゃん」の名前を笑うだろうなという
ことも。中学1年生は、そんな年代なのであろう。
今まで自分がお世話になってきたものや、好きだったもの
を、馬鹿にしてみたくなるような。
ちっちっち。甘いな、君。甘いのも仕方ないよな。まだ、
たったの12年間しか生きてないからな。
絵本というものは、大人だっておばあちゃんだって、じゅうぶん
楽しむことができるものなのだよ、いや、むしろ、もしかしたら
小さな子どもよりも、大人こそ、絵本を深くおいしく味わうこと
ができるものなのだよ。君もそのうち、たぶん5年もしないうち
にわかるであろう。
秋の楽しさや、手作りの楽しさを堪能しました。
ミコさんのお部屋もとっても素敵です。
こんなお部屋に住みたいけれど、なかなか。
そして、ミコさんのように、小さくなってしまったセーターを
ほどいて、毛糸をふわふわにして、そして新たに足して
全く新しいセーターを編む、ということはとても大変だ、と
いうことも大人の私にはよくわかります。編み物は好きだ
けれど、そんな甲斐性は持てない私は(新品の毛糸ばかり
使ってまっさらなものを編みたい)、ミコさんを尊敬します。