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こどもかいぎ」 みんなの声

こどもかいぎ 作:北村 裕花
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2019年09月11日
ISBN:9784577048337
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,336
みんなの声 総数 10
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  • こどもたちも考えている

    園の5歳児クラスで読みました。
    自分の意見を発表したり、
    自分以外の意見を聞いたり、
    園でもそういう話し合いの時間は大切な経験です。

    タイトルの『こどもかいぎ』には、子どもたちも興味津々。
    表情豊かな子どもたちが描かれています。

    絵本に登場する6人の意見には、
    「ぼくも、そう思う!」と共感したり、、
    「え〜っ!」と感嘆したり、
    「うちのお母さんはな・・」と話し始めたり。。
    お話に登場する子どもたちと一緒に、
    お話を読んでいる子どもたちも考えているですよね。

    親子で一緒に、このお話を読み聞かせすると
    また新たな発見もありそうです。

    投稿日:2022/02/06

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    1
  • 素敵な対応策

    まず最初に、怒られること前提で会議が始まっているのがおもしろいと思いました。
    子どもたちは、怒られないようにするにはどうすればいいのか、ではなく、怒られたらどうすればいいのか、を考えるのですね。
    怒られることは必須。
    どうしても避けられないのですね。

    そして会議は脱線し、誰の親が怒ると一番怖いのかをめぐってけんかが発生。
    子どもたちはパパママが大好きだから、良いことでも悪いことでも、一番が良いのでしょうね。

    それにしても、怒られた時の対処法にぎゅっとするが選ばれたのは、どんなに怒られてもパパママが好きの表れのような気がして、温かな気持ちになりました。
    とても素敵な対応策です。

    投稿日:2023/07/28

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  • なるほど

    こどもかいぎ・・・

    こども同士でこんな会議が

    行われているんですね・・・

    しかもひとつのテーマをじっくり

    それぞれが意見をいっていて

    なかなか見ごたえがありました。

    解決法がそれなの?って驚きましたが、

    いい案かもしれません。

    ほかのテーマもあったらいいな・・

    投稿日:2023/07/27

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  • 明るく楽しいイラスト

    保育園の子供たち6人が「怒られた時はどうしたらいいか?」というテーマで討論します。
    あーでもないこーでもないと意見を出したかと思うと、だんだんとパパママの怖いエピソードを披露する場になって……。
    北村裕花さんの明るくユーモラスなイラストが楽しかったです。それぞれの子の好きな食べ物が描かれている裏表紙まで、ワクワクしました。

    投稿日:2022/12/25

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  • 子どもが円卓に集まって

    子どもが円卓に集まって、会議を始めます。議題は、おこられたときどうするか? あやまる、なく、わらってごまかす…いろな意見がでてきます。そのうち、うちの親が一番怖いと競争になりケンカになりました。最終決議は…??子どももいろいろ考えるよね。

    投稿日:2022/09/02

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  • 怒られたらどうするの?

    怒られた時ってどうすれば良いのでしょう。
    謝れば良いという模範解答だけでは、親には通じないことも多々あるようです。
    そこで子どもたちが集まって対処法を話し合います。いろんな意見と、妙な白熱が面白かったです。
    ところでけんたくん、作戦は上手くいったのかな。別の議題も見てみたいですね。

    投稿日:2021/04/01

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  • なぜ怒られたのか?

     楽しくて親しみやすい絵が好きです。この絵本を読んで二人の娘を育てていたときのことを思い出しました。
     
     私はどちらかというと優しいお母さんだったと自分では思っていますが(笑)、それでもよく怒りました。もちろん娘の成長を思ってのことですが・・・。

     いつまでも「ごめんなさい」を言わないので、怒り続けるしかなくて、「はやくあやまってよ〜。そしたら終われるのに〜」と思いながら怒り続けたことも記憶にあります。

     ただ今、冷静に考えると娘には娘の言い分があって、でもそれを言えなかったのかもしれません。(怖すぎて?ゴメン)子どもは弱い立場なのです。

     「怒られた」=「子どもが悪い、まちがっている、あやまらないといけない」とは必ずしも言えないのではないでしょうか。なので、この絵本での「怒られた」→「どうやってあやまるか」という一直線の構図にちょっと、疑問を感じました。悪いことをしたから、大事な決まりやお約束を守らなかったから怒られる、という理由が最初に示された方が、納得してストーリーに入れたと思います。

     でも「ぎゅっ」はなかなか良い作戦ですね♪

    投稿日:2021/01/18

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  • 怒られたときはどうしたらいいか

    おこられたときはどうしたらいいか?
    このお題について、子供たち6人が会議をするというお話なのですが、
    一番最初に出てきた意見の、ごめんなさいって言う。
    の後の、こらー!て怒られたら、怖くてごめんなさいが言えなくなってしまうのが、そうだよねーごめんねーと思ってしまいました。
    最後に行き着いた答えは何だかズルい気がしなくもないですが、大切なことだなぁと思います。
    親が考えさせられるお話ですね。

    投稿日:2020/09/03

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  • 子ども目線

    ストレートな題名そのまま、保育園の子どもたち6人が会議をする様子を描きます。
    本格的な会議場に緊張しますが、
    実は子どもたちの想像上であることが明らかになります。
    一種のごっこ遊びでしょうか。
    でも、内容はいたって真剣です。
    「おこられたときはどうしたらいいか?」とは、
    なかなか共感できるお題ですね。
    この場面、まさしくあるあるでしょうから、考えさせられます。
    そして、真剣に意見を言う子どもたちの姿が素敵です。
    最後に行き着いた解決策は、一つのヒントかもしれません。
    いい親子関係を考えさせてくれると思います。

    投稿日:2019/12/26

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  • 六人六色

     六人の子供たちが真面目な顔をして集まってきました。
     男の子が三人、女の子が三人。
     名前を書いておくと、けんた、りく、まさと、あゆみ、みか、らん。
     この六人が集まって何をするかというと、絵本のタイトルの通り、「こどもかいぎ」です。
     しかも、今回の会議のテーマは「おこられたときは どうしたら いいか」。
     進行役はしっかりもののけんたくん。ちなみに、けんたくんの好きな食べ物はカレーだそうです。
     この六人、けんたくんがしっかりものと性格付けされているように、六人それぞれ性格が違います。
     性格が違うので、意見も違うし、その反応もまちまちです。
     それぞれの発言内容から、どんな性格なのかあててみるのも面白いかもしれません。
     六人の性格と好きな食べ物は一番後ろに描かれています。
     逆に、そんな性格ならどんな発言をするのか、想像してみるのも楽しいかも。
     大事なことを言い忘れていました。
     この六人は「わかばえん」という保育園の園児みたいです。
     そんな子供たちですが、「おこられたときにどうしたらいいか」という意見は結構ズルかったりします。

     この絵本を描いたのは北村裕花さん。
     NHKEテレで放映されていた「ヨーコさんの“言葉”」の絵を担当していた絵本作家さんです。
     六人の子供たちの表情を見るとわかりますが、北村さんの描く人物はどんな人であってもちっとも憎めません。
     怒っていても泣いていても、どこかで人間の温かさが描かれているように感じます。
     北村さんが六人の子供たちをどう描きわけているのか、それもこの絵本の楽しみです。

    投稿日:2019/12/08

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