「すき」 みんなの声

ぼくのすきな「けしき」わたしのすきな「本」、「じかん」「たべもの」「のりもの」……。いろんな「すき」をたくさん味わえる作品です。
絵本を読みながら、自分の「すき」って何かな？と考える作業がとても楽しかったです。
優しく温かいイラストと相まって、いい気分になりました。

どのページも素敵な「すき」で溢れていて、ゆっくりじっくりと眺めながら読みました。自分の中の「すき」を大切に、ときどき確認したりして、胸を張って「すき」だと言えることはとても幸せなことですね。

小さなことやものでも、できるだけたくさんの「すき」を集めたいと思いました。それと同時に、子どもの「すき」も大切にしてあげたいです。きっとそれは何かにくじけたときや辛い時、疲れた時にそっと心を癒してくれる存在になるように思います。

「すき」という一言にも
こんなに広がりがあるんですね。

読みながら、自分の好きもあまりじっくり考えたことが
なかったなあ〜、
子どもの好きは何なんだろう、
といろいろ考えさせられました。

どんどん成長し、興味も変わってきている
息子たちの今の「すき」を
もっと知って、記録しておきたくなりました。

「好き」という言葉の魅力を改めて感じました。
いろんな「好き」で充たされて、何事も肯定的に感じられることって、幸せを見つけられるひけつかもしれません。
どのページを開いても、「すき」の言葉の向こうに、素敵な物語が描かれていました。
余談ですが、タイトルページに消えていく猫のしっぽが気になって、絵本の中で猫探しもしていました。