「トコトコさんぽ」 みんなの声

結局、何の話なの？！という気持ちになりますが、リズミカルな文章を読むだけでも子供たちは楽しそうに聞いていました。トコトコさんぽ、3歳娘も真似してトコさんぽ！と合わせて言っていました。ずっと繰り返しの言葉なので小さい子は大好きですね。

くまさんが色んなものを拾いながらお散歩する絵本です。
絵が独特なので、1歳の女の子にはどうかなと思っていたのですが、全くこわがることもなく（笑）読んでと自ら持ってきました。
リズムがとにかくいいので、読むのが楽しいです。
こちらの楽しさが娘にも伝わっている感じがしました。

文字数が少なく、ひらがなが多いので小さい子に読み聞かせましたが、嫌がりました。他の方のコメントにあるように、文にはリズム感があって読みやすいし、ストーリー展開も当てっこゲームができて楽しいのですが、絵が個性的なので、見た目重視の小さい子にはきつかったようです。

スズキコージさんのユーモアたっぷりの挿絵に惹かれて手に取りました。
くまさんがトコトコさんぽします。落ちているものを拾いながら歩くので、くまさんの装いがどんどん変わってにぎやかになっていくのが面白いのです。子どもたちは、絵をヒントに「次は長靴だよ！」とか「次はラッパだ！」などと口々にいいながら、大騒ぎで読み進めました。
「トコトコさんぽ、トコさんぽ」「あららら あららら あらららら」など、リズムのよい文章も楽しく、みんなでにぎやかに読めました。

かわいいくまさんが、おさんぽして、いろんなものに出会います。出会ったものを身に着けて、くまさんこの先どうなっちゃうの？？って。目がはなせません。散歩っていろんなものを拾ったり、見たり。楽しいですよね。毎回あららら あららら あらららららって言いながら、くまさんについて行きましょう。

長野ヒデ子さんとスズキコージさんがコンビを組むと、どうしてこんなに弾けちゃうのでしょうか。
躍動感、リズム感、破天荒で叫びの世界。
もう、これはくまさんになりきって叫ぶしかありません｡
『やぎや』、『もりもりくまさん』、『トコトコさんぽ』三冊立て続けに読んだら、なんだか見も心もくたくたになってしまいました。
怪しげなくまさんのさんぽですが、頭の中で響き続けています。

シュールな絵本です。
クマが何か唱えながら散歩しているだけ、なんですが。
異様な風景と不思議な言い回しの連続で
なんだか夢の中を歩いているような感覚に。
実際、夢に見たら間違いなく悪夢の部類、
ともかくインパクトのある絵本です。

幼稚園で一度借りただけですが
何か引っかかる絵本なのです。

スズキコージさんの独特の絵の中、
散歩してみたい方はぜひ読んでみてください。

長野ヒデ子さんが素敵だなあ、と気に入っていた、
「あらら　あらら　あらららら」（友人宅で、姑が嫁を諭す時に使っていたそうで）を
取り入れた作品。
もちろん、意味合いは違いますけどね。
でも、響きの面白さは全開です。
くまさんが散歩していると、いろんな物が落ちていて、それを拾っていく趣向。
スカーフつけて、めがね、ぼうし、くらいまではいいのですが、
ラッパ吹き、ボールを蹴りながら、一輪車！？
スズキコージさんの独特の絵は、そんな光景もすんなり消化して、
パワーアップ！
最後はめでたしなんですが、トコトコさんぽのリズムが余韻として残ります。

「やぎや」から
気になってこの絵本を探してました

「トコトコさんぽ，トコさんぽ
あららら　あららら　あらららら」

この言葉のリズムが
何度もくりかえされるのですが
これは声を出して読む＆聞く　と
なんとも　楽しくなっちゃう

何でなんでしょ
楽しいんです

絵もスズキコージさんの世界で
なんだかいろんなものを
装着していくし
小さい子どもの世界感ですよね

散歩で草花摘んだり
虫や小動物捕まえたり・・・
の楽しさが、別な角度で描かれてる
楽しい雰囲気

鉛筆で描かれたような落書きなような絵が
気になって

第2弾の「もりもりくまさん」も
読んでみないと！

息子は何故かこの絵本が大好きです。
図書館で借りてきました。
スズキさんの絵が斬新で
いつみても面白くてあきません。

そこに文が組み合わさることで
楽しさが倍になりますね。

小さなお子さんでも充分楽しめる絵本なので
オススメです。