「さんにんぐみ」 みんなの声

女の子三人組の世界を描いています。下の子どもは、いつも女の子二人組だったなあと懐かしく思い出しました。「あさ　がっこうへ　いけば　ふたりが　まっている」で、始まり、喧嘩しても心の葛藤はあるけれど、もやもやを絵を描いて解消して描いた絵を二人に見せに行ってやっぱりかけがえのないお友達だなあと思いました。

このお話は、女の子の仲良し三人組がケンカしてもまた仲直りするお話でした。お互いが大好きだから嫉妬したり怒ったりもするし、またすぐに仲直りもできるお話が現実ともつながっていると思いました。うちの子もそんな友達がいるみたいで、この絵本で友達の大切さを学んだみたいです。

なんだか自分の子ども時代を思い出して、ちょっと笑ってしまいました
。女の子なら、よくわかるのではないでしょうか。
3人のキャラクターがよく分かれているので、持ち味がでていて楽しいです。
主人公は中間キャラなので、なにかと損な役回りですが、３人の中ではなくてなならない存在。
頭にきても、絵に描いているうちに段々気持ちが落ちついてくる様子がいいです。気持ちを表現するいい手段なんですね。
そしてまた友達のところへ。
子どもらしい絵本です。

この本は娘が小学校１年生の時に読んだと思う。
女の子３人の友達関係を描いているが
女の子って、一般的に３人で仲良くって難しいですよね。
私の過去を振り返っても、あまりうまくいった経験がない。
大人になればそれなりに、付き合えるけど
小学生の女の子は、独特の独占欲みたいなものが
前面に出てしまいます。
しかしこの絵本は違うかな。
３人で、心の葛藤がありながらも
上手に調節し合って、仲良く友達理関係を築いていく。

娘にもこの本を読んで、友達関係を上手に保つ方法を学んでほしいと思う母なのです。

女の子のお友達関係はちょっぴり複雑だよね！
ちょっとしたことでキライになったり、面白くないこともある。
学校生活を通して、女の子３人組の友情関係を
女の子の心に寄り添いながら描かれたお話し！

昔女の子だった私たちにもすごく共感できるお話しになっています。
お友達関係に悩み出した頃にご一緒に読んで見てはどうでしょう？

いろいろあるけど、友達ってやっぱりいいね☆〜（ゝ。∂）って
思えるよ♪