だんご虫好きな息子のために・・・と、
図書館で中身を見ずにパッと取って借りました。
「ぼく、だんごむし」を前に読んでいたので、
だんご虫の生態については、かなり知っていると言うこともあるのですが、
この絵本は、だんご虫の生態に添っていないので、
ちょっとイマイチだったようです。
だんごむし君がありについて行く場面があるのですが、本当はありはだんご虫の天敵なんですよね。
息子も、2冊の絵本で矛盾が生じているので、ちょっと戸惑ってるみたいでした。
絵本といえども、完全な絵空事では、子どもも食いついてこないんですよね。
事実に基づいた、リアリティのある空想だからこそ、子どもにも真実味を持って迫ってくると思うんです。
なので、これ以上息子の頭の中を混乱させないためにも、早めに返却してしまいました(^_^;)