表紙の絵を見て、もう他人とは思えないくらいの愛着が湧き、
図書館から借りてきました。
表紙の二匹の子ザルは、まさに我が家の息子と娘のよう!
そして、暖かい温泉に入ってほんとーうに気持ちよさそうな大人の猿、
雪がふぶく寒い中で必死で子供を抱っこして温める親たち。
よくこんな写真が撮れたなぁ。
わが子を愛おしく思う親サルさんの愛情がとっても伝わってきて、
感動して涙が出そうになりました。
お猿とか人間とか、関係ないんだね。
子を思う親の気持ちは、一緒なんだね。
娘にも、お母さんに抱っこされた子ザルの幸せな気持ちが
とっても伝わったのか、
「これは、私と、ママみたいね〜。」なんて言ってました。
作者の福田幸広さんには、こんな素敵な写真を撮影してくれて、
そしてそれを絵本にしてくれて、ありがとうございましたと
お伝えしたいです。