ムニャムニャゆきのバス」 みんなの声

ムニャムニャゆきのバス 作:長 新太
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年09月
ISBN:9784033308005
評価スコア 4.24
評価ランキング 23,623
みんなの声 総数 20
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

20件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 頭の中がムニャムニャムニャ

    頭の中がムニャムニャするような絵本です。
    どこへ向かうバスなのでしょう。
    誰が乗っているのでしょう。
    考えてしまっては、ムニャムニャムニャとは、眠くなれません。
    訳も解らず、お経のようにムニャムニャムニャしていても、悟りは開けません。
    でも、どこか自分自身のガチャガチャしている頭が、リラクゼーションできたようです。
    たまにはナンセンス絵本にどっぷり浸かるのも、思考回路のリセットに効果的かも知れません。

    投稿日:2023/04/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 全開です

    ずーっと、んっ?って感じですが

    長新太さんってこんな感じですよね。

    不思議ワールド全開です。

    でもたぶん小さい子は好きだと思います。

    ムニャムニャが一体どこなのか?

    そこはあまり気になりませんが、

    乗客が不思議すぎて驚きます。

    その意味がないようなところが

    楽しい要因だと思います。

    最後のページを

    思わず2回読んでしまいました。

    投稿日:2023/01/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 不思議と秘密

    ムニャムニャ行きのバス。
    それは、「不思議と秘密」がたくさん詰まったバスでした。
    「ムニャムニャ行きのバス」の「ムニャムニャ」は一体、どこなのかわかりませんでした。加えて、「ベエーベエー」というどこか懐かしいバスのブザーの音が鳴ると、バスの中から「あんなものやこんなもの」が出てきます。
    でも、それがとてもおもしろい、不思議な絵本でした。

    投稿日:2022/01/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 1991年ほるぷ社より出版。改定・復刊:2007年、偕成社。2012年に2刷発行。どうしても読みたい人がしつこくリクエストした様子が想像されて面白い経緯を奥付に感じた。

    話の筋は、「ムニャムニャ」行きのバスが、途中で何度も停車しながら、乗客たちを降ろしていき、運行を続けるという、いたってシンプルな内容。
    すごいのはどんな乗客が降りるか?だ。内容は本書を読んでのお楽しみ。乗客もただ者ではないが、バスも普通じゃない。作者の頭の中に展開している意味不明な洒落や、ナンセンス・ギャグが炸裂して、めまいがしそうだ。あなた、真剣に読んだらイケマセン。

    こんな強烈な絵本がこの世に存在していることが素晴らしい。何にもメッセージがなく、誰も傷つけない冗談、ど〜でもいい展開。どれをとっても最高だ。いい大人が夜寝る前に読んで、楽しめる絵本を探していたが、まさにぴったりだ。変な夢をみて、美味しさ2倍。もちろん昼間に読んでもいい。こういう話を考えて、発表できる作者は幸せ者だ。なかなか酔っ払っていても、こうはいかない。

    投稿日:2021/04/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 不思議なバス

    むにゃむにゃゆき、というどこへ行くのやらよく分からないバス。
    ベエーベエーとブザーが鳴り、魚に三角定規、ズボン、徳川家康などなど、不思議な乗客が次々と降りていきます。
    ベエーベエーアカンベエー
    ベエーベエーって、メエーメエーみたいな何かの鳴き声かと思っていたら、あっかんべーだったようです。

    そしてバスが目指しているむにゃむにゃがどこなのかは、聞かないお約束。
    そんなこときいてはイケマセンイケマセン。

    投稿日:2020/10/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんとも言えない世界観

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    いや〜、なんとも言えない世界観ですよね。

    大笑いするわけでも、
    なんとも感じないわけでもなく、
    なんじゃこりゃというのが一番近いというか、
    子どもも笑うでもなく、つまらないでもなく、
    不思議な世界に戸惑っているようでした。

    ブザーの音の「べエーべエー」は
    はまるというか、耳に残ると言うか、
    なんとなく気に入ってしまいました。

    投稿日:2016/11/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • わからないからおもしろい

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    ムニャムニャってどこなんだろう?そしてブザーの音はなんで「ベエーベエー」なの?最初から長さんの不思議な世界が全開です.

    バスの中から降りてくるのも,さかなに三角定規にズボンと,想像のつかないものがどんどん降りてきます.こうもおかしなものばかり降りてくると,いったい次はなんだろうと考えるとわくわくしてきます.

    読者の疑問に答えてくれる,さいごの文章もさすがでした.
    わからないから,おもしろいんじゃないの.
    なんで?なんで?と考えるのはおいといて,この不思議で分からない世界を単純に楽しめばいいんですね.
    たしかに,息子は私が読むのを笑いながら聞いていて,この絵本の不思議な展開を素直に楽しんでいました.息子のほうがこの絵本の楽しみ方を知っていたようです.

    投稿日:2015/08/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 家康!?

    息子が図書館で見つけてきて借りました。
    ブザーの音といい、何から何まで不思議全開です。
    特に息子は
    「ママ!来て!徳川家康きた!!」
    と、ここが1番の驚きでした。
    私もまさか歴史上の人物が登場するなんて思いもしなかったので、驚きました。

    毎回、この方の作品は面白く驚きの続出で楽しいです。

    投稿日:2015/05/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • べエー べエー

    どこがどうって面白いわけではないのですが、どこか惹かれてしまうから不思議な魅力がある長新太さんの作品です。道が、カタカナで、「ムニャムニャ」の文字を続けて道路にしているのも凝ってしるなあと思いました。降りる時のブザーの音も、「べエー べエー」でが面白いです。降りる人が透明人間のときだけ、「べエー べエー」と鳴らさないで降りたんですね。最後のメッセージ、「わからないから、おもしろいんじゃないの。そんなこと聞いては、イケマセン、イケマセン。」に、妙に説得力がありました。私への警告(?)だと受け止めるとうまくいくのかなあって思ってしまいました。

    投稿日:2011/02/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • ベエーベエー

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    ムニャムニャゆきのバスが「ベエーベエー」とブザーの音をならします
    そして魚やトマト、徳川家康までもが当たり前にバスから降りてきます
    次々と降りてくるものたちの
    関連性のなさと想像をはるかに超える意外性に
    脳が活発に刺激を受けている感じで読みました

    ムニャムニャってどこだろうと
    ほくそえみながら楽しく空想します

    投稿日:2011/02/02

    参考になりました
    感謝
    0

20件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(20人)

絵本の評価(4.24)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット