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ロンドンのマドレーヌ」 みんなの声

ロンドンのマドレーヌ 作・絵:ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳:江國 香織
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2001年11月
ISBN:9784892385834
評価スコア 4.41
評価ランキング 12,734
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  • 物語る絵の本

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     どれだけ多くの人々に愛されただろう。
    どれだけいろんな仕事を見てきただろう。
    どれだけ皮肉を、悪戯を書き込んだだろう。
    描くこと、書くことで街のみんなを楽しませて、
    笑わせて、心配させて、びっくりさせてね。

     Ludwig Bemelmans、あなたの絵が好きです。
    一枚の絵が、物語るのです。
    一本の樹、一頭の馬、一人の衛兵、一軒の店、1台の車、一棟のビル、彼の描くそれぞれが演じるのです。

     パリからロンドンへ、素敵な旅物語り。
    ありがとう 感謝。

    投稿日:2023/11/24

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  • 街の景色や雰囲気が素敵!

    我が家は「マドレーヌといぬ」を持っていて(購入して以来),マドレーヌが親子で大好きになり,「ロンドンのマドレーヌ」の前までのシリーズを読んできました。
    以前マドレーヌたちの寄宿舎のお隣に住んでいたスペイン大使館の息子ペピートが出てくるお話なので,「マドレーヌといたずらっ子」「マドレーヌとジプシー」を読んでからこちらを読むとより関係性などがわかり楽しめると思います。
    今までのマドレーヌ絵本より長めですが,時と共に我が家の娘も大きくなった(大きくなるので)長い分それがまた魅力的に感じました。
    親の私としては,寄宿舎のあるパリ,ペピートが現在住むロンドン,それぞれの街の景色や雰囲気が素敵で何度も開いてみたくなる絵本です☆

    投稿日:2015/09/13

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  • ペピートも登場するお話

    ペピートの存在を知った上で読んだので楽しめました。
    まさかあのペピートが、さみしくて痩せ細るなんて、思いもしませんでしたけど。

    マドレーヌたちは、ペピートに会いに行くのですが、そこでも騒動を起こしてしまいます。相変わらずおてんばで可愛らしいです。

    投稿日:2015/04/23

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  • ぺピート登場

    ぺピートという男の子が、登場します。
    彼については、シリーズの前作で初登場しているので、そちらを読んでからのほうが、マドレーヌとの友情関係がよくわかって、楽しめると思います。
    シリーズの他に比べると、カラフルな絵のように感じました。
    ロンドンという場所を、意識したのでしょうか。

    投稿日:2012/07/30

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  • 何回でも読み返してみたくなる絵本

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    カラーのページと、
    黄・白・黒の三色で描かれたページが交互に出てくる、
    マドレーヌの絵本。

    絵は一見ザツなようだけど
    実はとっても細かいところまで描かれていて、
    文章に負けずしっかりと内容が伝わってきます。
    そして物語の展開の早さ、
    江国香織さんの訳の簡潔さとテンポのよさが魅力です。

    最初は???だったマドレーヌの世界ですが、
    シリーズを読み進めていくうちに、
    すっかりマドレーヌファンになってしまった私と息子です。

    今回は、マドレーヌ達がロンドンに行って帰ってくるお話。
    12人の女の子たちとミスクラベルの優しさがしっとり伝わってくる
    とっても暖かいストーリーでした。

    投稿日:2012/02/18

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  • 再会!

    お隣に住むペピートがロンドンに引っ越したので、マドレーヌたちがロンドンに行けるなんて最高だと思いました。ペピートは、マドレーヌたちと会えなくなくなってしまって寂しくて痩せてしまって・・・・・
    ペピートのご両親は、とても優しいと思いました。飛行場でも再会の場面が大好きです。花束を持ってマドリーヌたちに駆け寄る場面にいつまでも感動している私でした。

    投稿日:2011/12/03

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  • 上品なユーモアに溢れる可愛らしい作品

     ルドウィッヒの“マドレーヌ”シリーズは、何年経って読んでもいつも期待を裏切りません。

     初版は1961年(日本では2001年)の作品です。
     パリにある蔦の絡まる古いお屋敷に12人の女の子が2列に並んで、シスター(ミス・クラベル)と住んでいるこのお話。
     今回はお隣に住んでいたスペイン大使の息子さんぺピートがロンドンへ引越しして行った所からお話が始まります。
     友だちと別れ食欲も無く衰弱しきったぺピートを慰め励ます為に、マドレーヌたちは、ロンドンへ飛びます。

     ぺピートへのプレゼントを何も持ってこなかったというミス・クラベルに、いとも簡単に「馬をあげよう」と提案するマドレーヌ。
     大人の読者には、ミス・クラベルの経済事情やら、受け取る側の迷惑まで、先読みしてしまうのですが、物語は小気味よいほどハッピーな展開に。
     何度読んでも、上品なユーモアに溢れる可愛らしい作品です。

    投稿日:2011/06/01

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  • ロンドンに行ってみたい♪

    表紙を見るなり、「ロンドンに行ってみたい♪」と
    言いだした娘。確かに背景が素敵ですよね。
    マドレーヌちゃんとぺピートが街中を馬で行進するのも
    うらやましいようでした。
    来年の誕生日プレゼントに馬が欲しいなんて言い出さないと
    いいけど(笑)

    投稿日:2010/12/17

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  • なつかしい街並み

    いつも奇想天外なお話が楽しいマドレーヌのシリーズですが、「マドレーヌといたずらっこ」をまだ読んだことがなかったので、ぺピートがどんな子なのか、マドレーヌたちとどんなに仲良しだったのか、バックグラウンドがあまりつかめず、ちょっと残念でした。
    また、原書では、小さな子には聞き慣れない単語が多く、少し難しかったかな?という印象を持ちました。

    どちらかと言うと、私のほうがうきうきした1冊で、以前暮らしたロンドンの街並みが懐かしく感じました。パリの風景を離れて、マドレーヌたちといっしょに旅をしてみるのもいいですね!次は「アメリカのマドレーヌ」も読んでみようと思っています。

    投稿日:2009/06/17

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  • お気に入りの1冊

    娘はマドレーヌちゃんのお話の中では、このお話がとても好きです。
    あんなに元気でいたずらっこだったペピートが引っ越すことになり、引越し先では激やせしてしまうのには驚きました。
    引っ越したときのこどもの気持ちをとてもわかりやすく描いているなと思いました。
    ペピートのお誕生日にはマドレーヌたちがロンドンまで会いに行き、ミス・クラベルたちと相談して馬をプレゼント!スケールの大きさにまたもや驚きました。
    この馬がどうしてはりきって走り出したか娘にはよく理解できないようでしたが馬が好きなのでマドレーヌとペピートが馬に乗ってロンドンを走り回っている様子は楽しいようです。
    読んでいてとてもロンドンに行きたくなりました。

    投稿日:2009/02/10

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