お芋ほりの季節になると必ず思い出すのがこの絵本で、いわむらかずおさんの7つごシリーズの中の一冊です。お父さんを筆頭にいもほりたいかいに参加する7つごたち。スコップを作るところから始まって、自然の中を遊びながら工夫しながら大会会場に向かいます。
みんなで力を合わせてお芋をひっぱるとなんと大きなお芋が掘れました!7つごたちが大会の一等賞になります。でもここでおしまいではありません。掘ったおいもをみんなでおいしく食べたあとは、お母さんへのおみやげに大きなお芋を持って帰ることにします。小さなねずみたちには大きすぎるお芋を、お父さんのアイデアで楽しく持ち帰るラストがとっても素敵ですね。
こんな経験ができた7つごたちはたくましく成長することでしょう。都会で育つ我が子たちにもなるべく自然の中での体験をたくさんさせてあげたいな〜と思いました。