「ふしぎだな?ブック」シリーズの1になります。
ダンゴムシがいそうな場所、ダンゴムシの赤ちゃん、ダンゴムシの食べるモノ、
食べないモノなどが、大きな写真と簡単な説明で紹介されていて、
小さな子供でもすごくわかりやすい内容になっています。
正直、ダンゴムシのことは好きでも嫌いでも無かった自分ですが、
この本のダンゴムシを見てからは、なんだかダンゴムシのことが
可愛く思えてしまったので不思議です。
特に見て欲しいのは、表紙の写真ですね。
ダンゴムシ一家、という設定だと思うんですけど、丸くなった
お父さんダンゴムシの上に子供のダンゴムシが乗っていて、
思わず「かわいい〜!」と思ってしまいました。
息子も写真のダンゴムシにかわいいを連呼。
ダンゴムシの良さを十分に発揮させた写真を撮ったカメラマンさんに感心します。
この絵本の対象年齢は3〜5歳になっているだけあって、とにかく読みやすいです。
ダンゴムシをもっと身近に感じられる、おすすめな1冊だと思います。