どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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月夜の晩に、少年がみかけたバスは……。 響きの美しい文章に、幻想的な絵にひきこまれました。 潮のにおい、月の光、バスの走る音、絵本からいろんなものが伝わってきました。こんなきれいな月夜なら、おこりえそうな気がする幻想的なファンタジーでした。
投稿日:2016/10/26
息子が4歳ごろ、大好きで、何回も読んだ本の一冊です。 バスのお話は他にもありますが、何回も読んでと言ったのはこの作品が一番だと思います。 文章の響きがとても美しく、読み聞かせると空気がぴんとする感じ。 薄いブルーグレー、夕闇のほの寂しさ、不思議な体験、まぼろし。 確かに、言葉まわし、内容ともに子供向き(?)には書かれていませんが、この神秘的な雰囲気は他にはないと思います。 息子も何か感じて、この作品が好きだったのだと思います。 難しそうだからと敬遠せずに、ぜひお子さんに読んでいただきたいと思います。 美しいものは、小さな子供でもわかります。
投稿日:2008/09/02
明るい月夜なら。その月に照らされるのが海沿いの道ならば こんなバスが通り過ぎることもあるのかもしれません。 黒井健さんの挿絵が、幻想的な物語にぴったりで、私も 主人公の少年と一緒に、不思議なバスをのぞきこんだような 気持ちになりました。
投稿日:2017/02/27
幻想的で、夢の中にいるような気持ちになれる絵本です。 小さなお子さん向けではないかと思いますが、 子どもの頃に読んでも、きっと印象に残る絵本になったと思います。 絵はもちろん、文章が素晴らしいです。 雨の日や眠る前、ひとりの時間に、ゆったり読みたい絵本です。
投稿日:2016/11/16
満月の夜、海辺のそばの道路を歩いている男の子。 とおりすぎるバスにのっていたのは、、、。 月夜の幻想的な絵に、ひきこまれます。 あのバスは、まぼろしだったのか、ほんとうだったのか。 満月の夜は不思議なことがおこりそうな、美しい絵本でした。 詩のような文章も、よかったです。波音が聞こえてきそうでした。
投稿日:2014/04/26
夜の海辺の国道。 一人歩いている少年。 不思議な光景の中に、様々な幻影が重ねられていきます。 非日常でありながら、どこかに不思議な懐かしさを感じてしまいます。 潮風、町灯り、やってきたバスには魚たちが乗っていて、水槽の中の海の世界。 話の不思議さを黒井さんの絵が見事なファンタジーに仕上げています。 なんだか説得力のある絵本でした。
投稿日:2012/05/21
夜の国道を、男の子が一人で歩いています。 車の通りもあまり多くなく、月夜に照らされた道路、そして車が通るとライトの光の帯… そこへ、バスが一台通ります。でも男の子は、乗りません。目の前を通るバス、そこに男の子の見たものは… こんな時間に男の子がひとりで、どこへ向かっているのでしょう。きっと、家に帰るところでしょう。でも、どこに出かけていたのでしょうか?それとも、どこかに出かけるところ? バスに乗っていたのは誰?男の子が目にしたのは、見えたもの?それとも感じたもの? 何をとっても不思議で、何ひとつ事実がわからなくて、ただただ、幻想的な世界を味わうことができました。色遣いが、また、その世界を高めているようでした。
投稿日:2010/10/25
これはどちらかと言うと大人向きだな〜と思います。 バスが好きな息子も見るかな〜、一風変わった感じでおもしろそう、と図書館で借りてきました。 息子はあまり食いついてきませんでしたが,母である私はこの幻想的な世界を堪能しました。 まったくの夢でない(日本海沿岸が舞台)、でも不思議…そんな月夜の出来事です。
投稿日:2007/06/18
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