新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

モーモーまきばのおきゃくさま」 みんなの声

モーモーまきばのおきゃくさま 作・絵:マリー・ホール・エッツ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1969年08月
ISBN:9784032010503
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,625
みんなの声 総数 21
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

21件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 好みの違うものがいることを知る

    せっかく牛が招待した犬や猫が、食べ物がないことで、帰っていってしまいます。でも、草が好物のひつじや馬が牛と一緒に楽しく牧場で暮らします。
    犬や猫と何かその後の展開があるのかな?っとおもいきや、何もありません。
    訳者のあとがきで、世間知らずの牛が好みの違うもののいることを知ると書いてられて、なるほどと思いました。
    無理やり仲良しになるという嘘の話より、大らかで優しいこちらの絵本を、子どもたちに、ぜひ読みたいと思いました。

    投稿日:2021/03/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • マリー・ホール・エッツ

    「もりのなか」や「わたしとあそんで」など、マリー・ホール・エッツの絵本が大好きです。
    こちらも、ほのぼのとした中にも、きちんとした現実を語る芯のようなものを感じます。
    巻末には、訳者による、作者と作品の解説が載っていました。
    「エッツは、絵も内容も言葉も、子供におもねることなく、自分の中にある本当のことを描かねばならないと悟ります」
    という文章が印象的でした。
    世に作品を送り出したのが、45歳を過ぎてからということにも驚きです。

    投稿日:2020/12/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 違いを理解する

    淡いピンクと優しい牛の絵が印象的な表紙。

    自然が舞台のおはなしです。
    まきばのくさがあんまり美味しいので、だれかにごちそうしたいと思った牛。
    じゃあ、みんなを呼ぼうと声をかけ、
    ごちそうはくさのほかに何もないことはみんなにだまっていよう。でも、みんなすぐ帰ってしまうだろうよ、なんていうちょっと意地悪なかけす。
    その言葉通り、集まった動物たちのうち半分くらいは帰ってしまいました。
    でも、残りの動物たちとはくさの美味しさを分かち合いました。
    途中、ちょっと意地悪なかけすでしたが、最後は何だか憎めない感じで良かったです。

    人間でも、自分がいいと思うものを他人も同じように気にいるかは分からないですよね。
    なかなかまだうちの子供たちはこの辺りが理解が難しいようでかなり押しが強いのですが、
    この絵本からもそういったことを少しでもわかってくれたらなぁと思います。

    投稿日:2020/06/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • あんまり美味しい草なので、牧場の牛が友達をパーティーに招きました。手を繋いで踊ったり、鬼ごっこをしたりしてとても楽しそうです。お食事の時間になると、草しかないので、草を食べられない友達は帰って行きました。でも、馬・ヤギ・羊の子は、草を美味しそうに食べてました。毎日、牧場の牛は、友達のご馳走できてとっても幸せでした。友達と一緒に食べる食事って美味しいんだね。一人では、つまらないからよかったと思いました。ピンクのバックがとても明るくて優しくて幸せ色に見えました。

    投稿日:2019/03/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • イラストが本当に素敵!

    「もりのなか」「またもりへ」「ペニーさんシリーズ」と,マリーホールエッツの描く動物たちって本当に愛らしくて素敵です。
    読み手も,この動物たちの仲間のような気持ちになってしまいます。
    モノクロを基調としたイラストに,黄色やピンクがまた映えて,大人が見てもとっても良いイラストで良いお話の絵本でした!!

    投稿日:2018/11/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • のどかななかにも

    のどかな雰囲気のなかにも、生き物の生態がシンプルな文章で、しっかりと描かれています。
    そして、そんな物語の世界にひきこんでくれる、エッツの絵がとっても魅力的。
    ピンク色が印象的なやわらかい色合いも素敵だし、動物たちの様子もじっくりながめてしまいます。
    大人ですが、何度も読んでしまう、大好きな絵本です。

    投稿日:2017/02/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 幼児にもいえる

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    お薦めされていたので読んでみました。

    おひさまの表情を見ていると、
    「わたしとあそんで」を思い出しました。

    エッツさんの絵はとてもすてきで、
    牧場と言えば緑のイメージですが、
    ピンクがメインで描かれており、
    ほのぼのした雰囲気がよく出ていて
    幸せな気持ちで読めました。

    でもみんなが草を好きとは限らなくて、
    自分とは違う動物がいることを知るんですが、
    これって幼児にも言えることで、
    幼稚園で日々自分とは違うお友達との毎日の息子。
    ちょっと大変だけど、いろいろ体験していってね。

    投稿日:2016/11/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 草をたべる動物、そうでない動物

    エッツの絵本が好きなので
    今回はピンクと白基調の絵本で
    いつもながら素敵な世界観の印象的な絵
    しかしお話のほうはというと
    ちょっと子供には分かりづらかったかな?というのが
    いなめないような。。。
    牛さんがいっぱい人をおきゃくさまをよんで
    うたったり楽しく過ごすんですが
    さていざごちそうをみんなにふるまおうとすると
    くさしかなく、草を食べない動物はみんな帰ってしまい
    残った草を食べる動物だけで一緒に過ごすことに
    というお話です

    投稿日:2015/08/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 40年以上も前に

     かわいいピンクとやさしそうな牛の表紙。おもわず手にとってみたくなります。
     おいしい草がいっぱいあるので、牛はみんなを招待します。けれど草だけではたりないみたいですね、、、。
     いろいろな動物たちが、いきいきしていて楽しかったです。
     
     カケスは、さいごまでカケスらしくて笑ってしまいました。
     40年以上も前に描かれた絵本、これからも読み継がれてほしいなと思いまいた。

    投稿日:2014/08/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • かわいいお話だけど奥が深い

    表紙も中身もピンクがメインで使われていて、かわいらしいほのぼのした絵本です。

    まきばの楽しいお話かな?と思いつつ読みましたが、実は奥が深く良い絵本だなと思いました。

    一人っ子で消極的、あまり友達づきあいの上手ではない娘にとても合っている内容でした。
    みんなと仲良く出来ればそれは素晴らしいことだけど、何でもいつでも一緒、なんて無理なこと。それぞれの個性を尊重し、自然に無理せずお友達が出来るといいね、と伝えられました。

    投稿日:2013/08/24

    参考になりました
    感謝
    0

21件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(21人)

絵本の評価(4.5)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット