ぼちぼちいこか」 みんなの声

ぼちぼちいこか 作:マイク・セイラー
絵:ロバート・グロスマン
訳:今江 祥智
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1980年06月
ISBN:9784032012309
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,851
みんなの声 総数 228
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  • 私の心の支えです。

     以前幼稚園で働いている時に、子ども達によく読みました。3.4歳児は、あの大阪弁口調がたまらなくおもしろいらしくゲラゲラ大笑い!!5歳児になると子どもなりにつまづきや失敗で悩む事も多く、自分なりに頑張ろうと勇気づけられるようで、読み終わった後も本を広げて読んでいました。私は、時々頑張りすぎて苦しくなる自分に(ぼちぼちいこか)と語りかけたり、周りの方にプレゼントしたりします。頑張れ!!とハッパをかける事も時には必要ですが、『ぼちぼちいこう』という事も大切なんですよね・・・。 
    是非手に取って読んでみてください。

    投稿日:2003/09/01

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    4
  • 高学年から大人にも

    就職活動で苦戦している大学生が、この絵本を励みに頑張ったという話を聞いたことがあります。

    大阪弁と、きれいな色の、おしゃれな絵の、ミスマッチ的なところが、返って面白いです。

    一生懸命なのに失敗つづき、でも、めげないカバさんが、私もがんばろーと、思わせてくれます。

    投稿日:2017/10/05

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    3
  • 人生ってこれでいい

    私が小学生の時に出会ってから、ずーっと頭の片隅にあった
    【ぼちぼちいこか】

    まあ、ええやん、ぼちぼちいこうや。

    大きく受け止めてくれる大人に出会わなかったけれど
    この本に受け止めてもらい、なんとか大人になりました。

    これから大人になる小さい人たちの頭の隅っこに、
    このフレーズが残るといいな。

    投稿日:2015/04/22

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    2
  • 体重の重いカバちゃん、何をしても体重が災いして失敗してしまい、どの職業もむかなそう、、、。でも、いいこと思いつくまでゆっくり昼寝してぼちぼちいきましょう、という内容。

    でも、海外作品の日本語訳なのに、面白いほどしゃれのきいた訳で、訳が本当に上手!まるで最初から日本語で書いたみたい。そして、関西弁の訳が、なんだかほのぼのしていて、とっても素敵。6歳の娘には簡単かと思ったけど、めちゃくちゃ面白い!と気に入って何度も読んでいました。

    投稿日:2014/04/26

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  • 「挑戦する心」

    僕はこの絵本は、「そうなりたいのになれない自分」という、なりたい自分と、今の自分との間で葛藤しながらも成長していく年長クラスの子どもたちにこそ読んであげたいと絵本だと思います。

    主人公のかばさんは何をやってもダメで失敗の連続…。普通はこんなに失敗したら、誰だって落ち込んで自信をなくしますよね。
    でも、このかばさんのすごいところは、それでもあきらめずに次から次に新しいことに、どんどん挑戦していく強いチャレンジ精神を持っているところ!!
    そして、疲れてしまったところで、ハンモックで一休みしながら、「次は何をしよかな?ま、ぼちぼちいこか!ということや。」と、どこまでも前向きなところです!!
    そんなかばさんのように、強かに育っていってほしいと願いながら、子どもたちにこの絵本を読み聞かせています。

    ユーモアと楽しい関西弁で明るく、「挑戦する心」の大切さを伝えられる素晴らしい一冊です。

    投稿日:2010/10/23

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  • 早生まれの息子に・・・

    • 白ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    早生まれなのもあり、幼稚園で何をしても遅かったり負けてしまう息子。
    それもあり、「どうせダメだから・・・」と諦めてしまう所が目立ちました。
    そんな時に2歳頃にも読み聞かせたことのある、この絵本を思い出し、購入しました。

    何をしても失敗ばかりのかば君。
    でも、長々めげてはいません。
    それどころか、その失敗姿もユーモラス。
    関西弁でテンポよく進む話に、かば君のユーモラスな失敗に、息子はゲラゲラ大笑い。
    私は励まされる1冊です。
    「ぼちぼちいこか」、息子にもそんな気持ちで頑張ってもらいたいと思っています。

    投稿日:2010/09/28

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  • 失敗しても気にしない

    • はるたろーさん
    • 20代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳、男の子0歳

    のほほんとした関西弁で書かれていて
    読んでいる方も慌ただしい日常を忘れさせてくれます。

    色んな事に挑戦して
    失敗しても悲しい顔をしないカバくんが素敵です。

    もう少し大きくなったら
    失敗しても気にしない、
    失敗を気にせず何にでも挑戦しなさい、
    と子どもに教えてあげたいです。

    3歳になりたての今は、
    「なんで壊れたの?」
    と質問してきて、話のユーモアがまだ分からないみたいです。

    でもなぜか何回も読んで欲しがります。

    投稿日:2014/04/08

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  • 最高の邦訳

     本当に肩の力が一気に抜けるような絵本です! 
    これはもう海外翻訳絵本の中でも、傑作中の傑作と言える日本語訳だと思います。”What Can a Hippopotamus Be?”から、「ぼちぼちいこか」の邦題を生み出した今江さんに、大拍手!!
    このかばくんのコミカルな表情に、「ぼちぼちいこか」のニュアンスがぴったり合って、かばくんのキャラクターの一部になっているような感じです。

     娘も1ページごとに、大笑い。最近、自分の得意なこと、苦手なことも意識するようになり、将来の夢も少しずつ現実的なものへと変わりつつある中、自分に限界を作らず、また自分を追い込み過ぎないで、かばくんのようにどっしり、のんびり構えていてほしいな、と思います。

     長い人生、「ぼちぼちいこか」ですよね!

    投稿日:2010/12/04

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    1
  • 内容については他の方の感想にある通り、失敗してもめげなくていいんだよ、のんびり焦らずマイペースでいけばいいんだよというメッセージを関西弁独特の味わいで伝えてくれるいい絵本だと思います。

    ただ、カバくんがいろいろなことに挑戦する、その結果が見開きですぐわかってしまうので、次はどうなるんだろうというわくわくが削がれてしまうのが残念でなりません。なぜこんな構成にしたんだろうと思います。
    私は関西弁で読み聞かせができるので、この絵本を使おうかと思ったのですが、結局、読む前から結果がわかってしまうんじゃなあ…と思ってやめにしました。

    投稿日:2002/11/22

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    1
  • おもろい

    関西弁で訳されているのを知っていたので、子供が読んで!と持ってきたときに、大阪出身のパパに読んでもらいなさいな、とパパにバトンタッチ。流石に本場の関西弁で読むと面白かったです。これ以上の訳はないだろうけど、、、英語の原文も少し読んでみたくなりました。

    投稿日:2022/11/01

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