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ぞうのホートンは、目に見えない世界の住人たちの声が聴こえるのです。 その世界の住人たちを助けようとするのですが、ホコリのような世界に人々の暮らしがあるという発想がすごいと思いました。 ホートンに、人の言葉を聞く能力があったと考えると、他の動物たちが愚鈍に思えますが。 ちょっとシニカルなお話でした。
投稿日:2024/05/04
私が生まれる前から読み継がれてきたお話。 軽快でリズミカルな文章ですが、絵本としては長文なので1回で全部を読み聞かせするのは大変そうです。 クローバーの花は白(シロツメクサ)という先入観があり、ピンク色の花が気になって調べたら、ムラサキツメクサというピンクのクローバーもありました。 最初はカンガルーやサルやワシが、かなり意地悪で心配しましたが、なんとか上手くいって安心できるラストでした。
投稿日:2021/10/11
ドクター・スースのお話の中で、一番好きな絵本です。 特にタイトルが好きです。 目には見えないホコリの上の小さな村を守るため、ホートンがひとり奮闘します。 周りがみんな意地悪でも、信じ切る心の優しいホートン。 ホートンというと、アニメの影響か、ひょうきんものというイメージですが、実は優しくて強いんです。 渡辺茂男さんの訳文がリズム良くて、声に出して読むと気持ちが良いです。
投稿日:2021/05/04
ぞうのホートンは、どこかから聞こえた助けてという声で、どこから聞こえたかわからないけど、なんとかしようとします。 わたげの中の声なのかな、と思い、ゴミだとかほこりだとか言われるわたげをもって、守ってあげようとします。みんながそんなのの中には何も住んでいないよ!と笑い、大鷲がわたげをどこかに落として、似ているものだらけで探すのに困るホートン。 ホートンは優しいですね。 でも、カンガルーに、そんなの誰もすんでいないから、油に落としてやると言われて、困ったホートンはみんなに大声や大きい音を出すよう、わたげの村の人に言います。 なんとか、信じてもらえる、、、、そんな話です。 アニメ映画にもなっているので、両方みると楽しいかも。 絵は少し、古い感じがします。
投稿日:2016/02/11
ドクター・スースの作品は絵本としては、どれも少し長めですので、あまり小さいお子さんだと、聞いていて飽きてしまうかもしれません。 この絵本を読んであげるとしたら、まずは短めの絵本などをいくつか読んであげて、物語の楽しさになれてから読んであげるといいかもしれません。 絵柄はとても愛嬌のあるので、一度気に入ったら何度も読み返したくなるほど、ファンになるかもしれません。 残念ながらうちの子どもたちはそこまで気に入らなかったようですが、作品としてはとっても素晴らしいので、読んで損はありません。
投稿日:2009/12/26
動物ものが好きな息子が選んだ本です。 ほこりの中に小さい人が住んでいるといって、ほこりの中の村を守ろうとする象の姿は、痛々しいほどです。 あまりにも回りに理解されず、不当な扱いを受けてしまうので、読んでいて、この先どうなってしまうのかと心配になりました。 たったひとりのなまけものがいたせいで、小さい人たちの声が動物たちに届かず、その一人が協力したおかげで、動物たちに声が届く、という話の展開は、どんな弱いもの同士でも、一人残らずみんなで協力することによって障害を乗り越えていけると教えているようです。 優しい象が、最後まで暴力的な手段に訴えなかったのも、読んでいて切ないけれども、教訓のような内容だと思いました。
投稿日:2009/12/25
ドクター・スースの本があると、今度はどんな話かな?と気になり読んでたみたくなります。 ぞうのホートンのお人よしぶりに好感が持てます。 途中の展開が読めずいつもハラハラドキドキな展開で、絵本としては長いのですが、一気読みしてしまいます。 小さい命を守ろうとするホートンの姿にエールを送りたくなります。
投稿日:2009/09/27
映画化されたので、子どもたちに読みました。でも実は「ぞうのホートンたまごをかえす」の方がお気に入りなのです。 ホートンの誠実さがここでも貫かれています。周囲からなんと言われようと自分の信念を貫き通すホートンの姿は、素晴らしいですね。ついつい周りに流されてしまう私たち親子にとっては、反省するチャンスを与えてくれた絵本かも…。 映画と比べて読むのもいいかもしれませんね。読み聞かせなら幼稚園でもOKでした。
投稿日:2008/11/08
ホートンにだけ聞こえる小さな小さな声。 その声の主とは… あまりにもありえない設定というか、 奇想天外すぎて、 本当なの?そうなの?といった感じで、 いまいちお話が理解できなかったようです^^; でも、他の動物たちにからかわれようが、 一歩もひかないホートンの姿って、 子どもが意地になっている時の姿に重なっちゃいましたね。 子どもの話を嘘と思わず、 しっかり耳を傾けることって大事だよなあ〜というのを 改めて感じた絵本でもありました。
投稿日:2008/08/06
1954年初版の作品で、日本では1985年に翻訳されています。 物語は、ぞうのホートンが埃の上の目に見えない世界を守ろうと孤軍奮闘するというもの。 頑なに守り通そうとする姿に共感を覚える子供は多いことでしょう。 確かに、ぞうは小さな音も聞くことが出来るのかも知れませんが、他の動物達が全くその存在を信じようとしないという設定が絶妙です。 そして、その登場させる動物のキャクターも際立っていて良いです。 文章はかなり長く、幼年童話の範疇ですが、テンポが良いのでさほど長くは感じないかもしれません。 奇想天外なお話を楽しむといった趣の一冊です。
投稿日:2008/08/02
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