不思議な物語です。
御陵といえば神のまつられた聖域。子どもたちが「まじょもり」と名付けた森のハナから招待状を受けたつばきちゃん。
先祖代々神官の家という神秘性と、食べ物として扱われるお供物の御神饌。設定からしてとてもミステリアスです。
生クリームを取りに帰ると、今度はお母さんの「ふたば」ちゃんが拗ねてしまうのですが、お母さんにも招待状が届きます。
その後がまた不思議。
つばきちゃんと同じ子どもにかえったお母さん。ハナちゃんとも知り合い見たいです。
また、つばきちゃんとふたばちゃんの一心同体ぶり。
女性には不思議のない物語なのかな〜。
自分には不思議不思議がいっぱい残りましたが、心に残る作品です。