ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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13件見つかりました
立派にできた雪だるまは、おごることなく、困っている動物たちに自分のできることをしてあげました。 姿は変わっていったけれど、とても素晴らしい雪だるまでした。 本人は変わっていく姿を寂しく思っていたようですが、献身の気持ちってこんなものかも知れません。 優しさの象徴のように咲いた白い花に、雪だるまの面影が残る、すてきなラストでした。
投稿日:2022/02/05
とある姉弟が一生懸命作ったゆきだるま。 すごく上手にできていて、みんなの注目を浴び、それがとても嬉しいゆきだるま。自分を誇りに思っているのでしょう。 だけど夜になると、雪で困っている動物たちが次々にゆきだるまの前に現れ、ゆきだるまに助けを求めます。 そんな動物たちを見捨てることはできず、立派なゆきだるまは、いつのまにか、お顔だけになっていました。 そんな様子を優しい月がずっと見守っているという設定も素敵だと思います。そして朝には太陽に変わり、おひさまの力で優しいゆきだるまを美しい花に変えてくれた。そんなふうに想像できますね。
投稿日:2013/01/18
とても親切で優しくてお人よしな雪だるまに、読んでいて優しい気持ちにしてもらいました。誰かの為になれるって、やっぱり自分でも嬉しくなれるし、幸せなんだと思いました。そんな気持ちになれる絵本に出会えて嬉しいです。雪のような真っ白な花の周りに集まった仲間も感謝の気持ちをいつまでも忘れないでいると思いました。
投稿日:2011/12/04
「幸福の王子」を彷彿とさせるおはなしです。 ほかの人に与えることで得られる喜び。 自己犠牲の尊さ。 分かってはいても、なかなか実践するのは難しいですね。 世界一立派で格好よかった雪だるまが段々とみすぼらしくなっていく姿を見て、娘は悲しそうな表情をしていました。 5歳の娘にはまだ早かったかもしれませんが、いつかこの雪だるまを通して語られているメッセージを受け取れる日がくるかな? 最後に咲く白い花が、雪だるまの幸せな気持ちを象徴しているようで、ほっとして読み終わりました。
投稿日:2011/02/12
この絵本のタイトル通り、このお話は本当にやさしいゆきだるまの お話です。 スズメやうさぎ、ねずみやはりねずみが寒いと言って、 ゆきだるまの側にくるのですが、皆が暖かくなればと思い、 ゆきだるまは自分の体に持っている物をそれぞれに渡します。 そんな優しいゆきだるまさんは、朝になるとお日様が出てきて 溶けてしまうのですが、その溶けた後に白いお花が咲き、 自分の事よりも相手の事を思う気持ちに、とても幸せな気持ちになり、 読んでる子供達もゆきだるまさんのような、優しい気持ちをいつも 心に持っていたいと言っていました。
投稿日:2008/11/02
優しい絵にひかれて購入しました。 自己犠牲の美しさを解いたお話で、「幸せの王子」にも似た ストーリーです。 3歳の息子は、どんどんみすぼらしい姿になっていく 雪だるまが可愛そうに思えたようです。 読んでいると、本当に可愛そうになる話なのですが、 最後に太陽にあたためられて、そして土に還り、 美しい花を咲かせるという終わり方は、もう少し年齢が上に なってからではないと、正しく受け止めることは難しいかなと 思いました。 とはいえ、誰かのために何かをすることの美しさ、 誰かのために何かをすることは、自分が不利益になることも あるのだということを説いた話で、小学生くらいの子供だったら 深い意味を受け止められると思います。
投稿日:2008/07/02
子どもたちが作った雪だるま。 世界一立派で格好のいい雪だるま。 夜になり、お月さまとおしゃべりしている雪だるまのもとに…。 全編を通して優しさを感じるお話です。 文章に繰り返し出てくる「やさしいゆきだるまさん」という言い回しが、仮に一度もなかったとしても、子どもたちには充分に雪だるまの優しさが伝わったことでしょう。 雪だるまが解けたあとに、ひっそりと咲くスノードロップが素敵です。
投稿日:2008/01/26
2人の姉弟がゆきだるまを作りました。 目は石炭、鼻は人参、髪の毛はワラをかぶせて お父さんの帽子もかぶせましょう。 最後にほうきも持たせて、世界一素敵な ゆきだるまのできあがり! でも、夜になっていろんな動物たちがやって来ては ゆきだるまさんに御願いをします。 やさしいゆきだるまさんは、惜しみなくその申し出に 答えるのです。 一緒に読んでた子どもたちも最初は、雪遊びの楽しい雰囲気を感じて「わ〜!!いいな!たのしそうだね〜」 でも、だんだんと惨めになっていくゆきだるまさんを見て なんだか悲しそう(≧д≦)とうとう最後には・・・ 子どもたちも、涙ぐんでました。 ラストも素敵で、ゆきだるまさんの優しい心を感じ取ってくれたかな?雪のお話しはたくさん読みましたが、 こんなにも素敵で、切ないお話しはないですね〜 それは、ふゆの寒い季節にだけお空から舞い降りる 白くてはかない雪を題材にしたお話しだからでしょうか・・・ このお話しを読んで、子どもたちは更に雪に会いたくなったようです。
投稿日:2007/02/15
大人の人ならすぐに「幸福の王子」の雪だるま版だということに気が付くでしょう。 でも、この絵本の素敵なところは、あんなに悲しすぎる結末にはならず、読後に心がほんわかと温かくなるところです。 雪だるまが溶けた後に、きれいな白い花が咲いて、それを見ていると、こちらまで幸せな気持ちを分けてもらったようです。 絵もとても素敵な、雪の降る季節におすすめのお話です。
投稿日:2006/11/29
表紙の、欧米らしい3頭身(つまり胴部分も丸くなっている)の雪だるまのかわいさに惹かれて、子どもへのクリスマスプレゼントに買いました。 作者はドイツ、イラストはチェコの方のようですね。 他の方のレビューにもありますが、自分の体の素敵なパーツをかわいそうな動物たちにあげていくのは、「幸福の王子」を思い出しました。 そして、雪だるまが溶けたあとに白い花が咲くのは、 石鍋芙佐子さんの「はるのゆきだるま」を思い出しました。 それらの本を読んだときと同じような、少し淋しいけれど、でも優しさを感じられてどこかあたたかい、そんな後味の本でした。 自分が淋しい思いをしても、誰かを助けてあげたい、そんな心を子どもに伝えるのにオススメの本です。
投稿日:2006/04/04
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