建機に興味を示し始めた息子が1才の頃に買い与えました。
「セルフローダが工事場にブルドーザーを運んできました」といった難しい一文で始まり、建機たちの働きぶりが淡々と紹介され、「工事場では色々な車が働いています」という一文でしめくくられます。
1才児には難しいだろうと思いつつ購入したのですが、その日から毎日毎日繰り返し読まされました。
建機以外はほとんど色がなく、派手なアクションもないのに、1才児がどうしてこんなに取り憑かれるのか正直不思議でした。
今思えば、工事場とはこんなもの、という概念がこの本により形成されたのだと思います。
2才になった今はすっかり建機に詳しく、他の本も沢山読みますのでこちらの出番は少ないですが、買ってよかった一冊です。
将来、思い出になりそうな一冊なので、大事に残そうと思います。
※各ページにわんちゃんが登場するので、探しながら読むという楽しみ方もあります。