「紙芝居 ターちゃんとペリカン」 みんなの声

絵本では読んでいるのですが、同じ絵を見ても紙芝居らしい語りにとても清々しい気分になりました。
絵本としての語りと演じるための語りの違いを味わえる作品です。
ターちゃんとペリカンとのやり取りが、コミカルに叙情的に展開されていて、映画的に余韻のあるエンディングにまとめられています。

レビューの評価が高かったので読んでみたいと思っていました。

でも、図書館にあったのは、紙芝居だったので、ぜひ絵本も見てみたいです。

ドン・フリーマンの温かい作風が好きです。

今回、紙芝居ということで、読み終わった後、じっくりと絵を見たのですが、子どもの目線から絵の描き方で、すごいなあって改めて思いました。

ターちゃんが浜辺を走って行く姿は、子どもそのものだなあって思います。

息子は今ちょうど釣りがしてみたくてたまらない時期、だから余計に絵を食い入るように見つめていました。

そして、とてもターちゃんに共感したようでした。

息子も銀の魚をつってみたいのだそうです。

一人でつりをするのは、子どもの夢かもしれませんね。

子どもの夢をかなえてくれるお話でもありました。

ターちゃんがながくつをつりでひいて、ぎんいろのさかなが入っていたのでよかったなあとおもいました。

ながくつもみつかって、さかなが入ってたら、ラッキーだし、ぼくもおおよろこびするとおもいます。

ぼくも、ぎんいろのさかなをつってみたいなあとおもいました。

さかなつりが、とてもたのしそうで、ぼくもやってみたいなあとおもいました。

ペリカンが、じょうずにさかなをとるので、おどろきました。

ドン・フリーマンのおはなしは、すきです。

さいごも、よかったなあとおもいました。

ぼくもペリカンとなかよしになりたいです。