表紙の可憐さに惹かれて手に取りました。
よく見たら挿絵がガース・ウィリアムズさんでびっくりしました。
やっぱりこのひとの絵が好きなんですね・・・。
内容は・・女の子が弟に語りかけます。
野原にお花が咲いたら・・たくさん摘んであげるね。
雲の形が何に見えたか話してあげるね。
こわい夢みたらふきとばしてあげる。
優しい優しいお姉さん。
弟が可愛くてたまらないんですね。
その優しい気持ちがこちらにまで静かに沁みこんでくるようで、
ゆっくりゆっくり読みました。
そして弟さんは2歳くらいかな?
むっちりした感じやくりんとした髪が我が子とちょっとかぶって。
ひとりっこの我が家ですが、「兄弟っていいものだなー」と
ちょっと思ってしまいました。