はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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アクセル・ハッケさんの『ちいさなちいさな王様』という本が大好きで、他の作品も読んでみたくなり、図書館で借りてきました。 どちらもミヒャエル・ゾーヴァさんが挿絵を描いています。 ある日男の子のもとにやってきた、クマの日曜日。 何もしゃべらないし、抱きついてもこない。 日曜日はぼくのことをどう思ってるんだろう…。 お母さんが日曜日を洗濯した日の夜、夢で見たのはクマの国。 こども目線なお話ですが、考えさせられる部分が多く、大人が読んでも十分に楽しめる本。クスッと笑えるとこや、ささやかな毒がお話の至る所に散りばめられています。 ぬいぐるみに布団をかけてあげたり、人形の髪の毛をといてあげたり…今では忘れてしまったけど、きっと私もこの男の子と同じように考えていたのでしょう。そんなぬいぐるみとの心のふれあいも、子どもにとっては大切なものなのだと思います。
投稿日:2011/08/21
絵本の表紙になっている絵を実際に購入してしまうくらい好きです。 ソーヴァの絵はどこか自分の中で物語を作ってしまう魅力がありますが、今回のクマちゃんもその1つです。 あきらかに大きすぎるミルクの入ったグラス。 この無表情なクマちゃんが何を語っているのか? やはり読み解くには大人でないと難しいかもしれませんが、 一方で純粋な子供だったら簡単に理解できるのかもしれません。
投稿日:2010/02/21
独特の世界観でした。 息子と読みましたが、可愛いだけじゃない残酷な子供の一面も描かれていて面白かったです。 男の子の夢のお話がかなり尺を長くとっていて、息子も「夢の話なっがい!」といってました。 ユニークで読んでて楽しかったです。熊がトラを散歩・・・熊がトラを!?って反応してました。
投稿日:2020/05/28
お気に入りのぬいぐるみだけど、ぬいぐるみは口をきいてはくれないし、自ら行動する事もない。 そのクマのぬいぐるみの「日曜日」とゴッコ遊びをしていたら、夢の中では立場が逆転してしまいました。 ハッケの空想力とゾーヴァの絶妙な表現力で、何とも意味深長な作品になっています。 子どもの視線で描かれているようですが、大人の世界のような気がしました。
投稿日:2014/06/08
大人が読んでも良い絵本だと思います。 テディベアが好きなのとタイトルが印象的だったので読んでみました。 主人公の男の子のテディベアに対する気持ちが描かれています。 子どもと仲良しのテディベアっていいなーと思いました。 洗濯されて干されているテディベアがかわいらしかったです。
投稿日:2013/02/06
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