どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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娘もわたしも、クラリス・ビーンが大好き。 本音を語っている彼女がいい。 彼女は、とってもフレンドリー。ここが欧米のどこかの国だったら、彼女のような子が近くに住んでいてくれたらいいのにって思います。 彼女の家族一人ひとりの描写が、また最高。家族の姿が細かく観察されているところから、実のところ、彼女は、文句を言いつつも、家族のことを心底愛しているんじゃない!って言いたくなります。 スキな場面は、「おかあさんに、たいくつすることってある?ってきいたら、チャンスがあったら、たいくつしてみたいわ だって」というところ。ユーモアのスパイスがきいていて、お気に入りです。
投稿日:2007/11/29
「ぜったい たべないからね」を読んだ後、息子が同じ作者の本を見つけたと言って持って来た本ですが、文章が長いのが災いしたのか、女の子の説明口調についていけなかったのか、息子は途中で飽きてしまったようでした。 私は、家族の関りが多い大家族を、シビアな目で観察するクラリス・ビーンの視点がおもしろかったです。
投稿日:2007/08/02
私自身はクラリスのような大家族で育ってないので あまりにもの大家族の面々に面食らいました。 彼女の家族に向ける観察力はたいしたもんです。 それぞれがドがつくほど個性的で クラリスより上の兄姉なんか 思春期の真っ最中って感じで チラッと我が子を見ながらいつかこんな風になってしまうのかなぁ、 なんてしんみりしたり。 クラリスのお母さんのようにのらりくらりと 構えるしかないですね。 ただローレン・チャイルドファンとしては 「ぜったい○○しないからね」シリーズの方が魅力かな? と言うのが正直な感想です。
この家族はみんなマイペース。 のびのび暮らしていけるのは、なにより幸せなことです。 家族がみんな一緒の考えじゃなくても、いつも一緒じゃなくても、なかよし家族です。 うちの家族の関係によく似ていて、なんだかうれしくなります。 家族だから、あまり気を使わず暮らせるのです。 マイペースでも許しあえるのが家族です。 最後のページがとても素敵です。 家族ならではの団結力ですね。
投稿日:2007/06/17
大家族の一人、クラリス・ビーンについて書かれた本です。 その女の子が、家族の事、家にいる人の事を、よく観察していて、一人一人の事がよくわかります。 小学生向けですね。 大家族だから、一人になりたくっても、なれない。 一人のよさ。 そして、ひとつのテレビを、みんながそろってみる風景。 「だいどころのかせいじん」 って題ですが、どんなのか、気になりますね。 一人もいいけど、みんなで一つの番組を、一つの部屋でみているのが、いいなぁと思えました。 楽しいクラリス・ビーンのみた、考えた、いい本です。
投稿日:2007/03/08
私の大好きなローレン・チャイルドの「クラリス・ビーン」シリーズの一冊目。 大家族のクラリス一家。パパ、ママ、おねえちゃんに、おにいちゃんに、おとうと。それからおじいちゃん。 おとうとと一緒に部屋を使っているクラリスは、自分だけの部屋が欲しいと願います。 クラリスの気持ちもわかるけれど、大家族の楽しさが伝わってくる絵本です。みんなでテレビを見ているページには、家族それぞれの個性が詰め込まれています。こんな家族がいなくなったら寂しいと思うのではないでしょうか。 デザインがとてもステキなので、小学校高学年の女の子に気に入ってもらえると思います。
投稿日:2006/11/04
イギリスの7人家族の物語ですが、日本にもこんな人達がいそうです。思春期まっただなかの兄に、美容と男のことにしか興味のない姉、何にでも口を出す無邪気な弟、そんな兄弟に不満たらたらの私、ぼけ気味のおじいちゃんに、自分だって大変なんだよと嘆くお父さん、そして、そんな家族をさらっとまとめてひょうひょうとマイペースをつらぬくお母さん。ひとりひとりは日本のどの家庭にもいそうです。 でも、ビーン家がすごいのはこんな人達が全部いるってこと。7人家族ですよ。4人兄弟。それだけで、2人兄弟に比べて何倍ものコミュニケーション、そしてトラブルが発生するはず。おまけに、それぞれが、色々問題ありそうなんです。加えて、ぼけかけたおじいちゃん。なんてエキサイティングな日々なんでしょう。おまけに、しょっちゅう出没しているらしい賑々しいおじさんやいとこ達。おじいちゃんのお友達。 こんな家族をまとめているのがどうやらお母さん。彼女のパワーの源はどうやらヨガとアロマキャンドルと対焚いた入浴みたい。私もみならおうっと。家はたったの5人家族だけど。
投稿日:2004/03/19
久しぶりに、我が家のパパによるお話会が再開されました。(平日は仕事が忙しく、休日はスキー三昧、おまけに整理のため図書館もお休み・・・なんて日々が続いてたものですから。) 「ぜったい たべないからね」が大ウケしたこともあって、同じ作家の絵本を見つけ(たのは私だけど・・・)、数冊選んで借りてきた夫、フフフこうやって絵本の魅力にはまっていくのよ♪ さて、今回は大家族の中で、ひとりきりの時間(空間)が欲しいと願うクラリス・ビーンという女の子のお話。 彼女の観察力(眼?!)は素晴らしく、家族ひとりひとりがどんな人間なのか、すごくよくわかります。 「ぜったい たべないからね」よりは、やや大きい子向けで、次女よりは、長男・長女の方が楽しんでいました。 我が家も3人の子に、2つの部屋しかないので、将来が思いやられます(苦笑)。 それにしても、家族全員を夢中にさせてしまう「だいどころのかせいじん」って見てみたいなあ(爆笑)。
投稿日:2004/02/09
実は読んだのは英語版です。クラリスは小生意気になりかける10歳前後の女の子。クラリスシリーズの第1作目は、彼女を囲む家族像が浮き彫りにされたポップで楽しい作品です。これは英国のお話ですが、米国にもこういう家族いますねー。みなそれぞれ個性があって、人生を謳歌している感じ。現実が平和だからこそ、存在しうる家族像だと思います。 子どもと一緒に読む、というよりわたしの場合は、典型的な現代の英国家庭生活を垣間見る感覚でページをめくりました。
投稿日:2003/02/13
家族って、一緒にいると、うざったくって、窮屈で、「あーぁ、一人でゆっくりしたーい」って、思うこと、誰にでもあると思うんです。 このクラリス・ビーンの家族は、パパ、ママ、ちょっとぼけてて目の悪いおじいちゃん。それにオシャレと男の子とにしか興味のないお姉ちゃんと、思春期って、暗いトンネルに入り込んでる(クラリスに言わせると「ただ暗い部屋に入っているだけ」の)お兄ちゃんと、騒がしい弟の(こおろぎ)ミナルがいる。 さらに時々、ママの弟のテッドおじさんがいとこたちを連れてやってくるから、毎日自分一人の時間なんか、とれやしない。 クラリスは一人の部屋と時間が欲しいと願っている女の子。毎日この家族はドタバタとうるさい。とりわけ、クラリスは元気いっぱいで、男の子みたいに飛び回っている。 今日もクラリスは弟のミナルと喧嘩して、その仕返しに夕食のスパゲッティをぶっかけた! そんでもって、バツとして3時間も自分の部屋に閉じ込められちゃったんだけど、これが最高!だったんですって。 ものすごくパワフルで楽しい絵本でしたよ。
投稿日:2003/02/12
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