うちゅうたまご」 みんなの声

うちゅうたまご 作・絵:荒井 良二
出版社:イースト・プレス
税込価格:\1,650
発行日:2009年08月
ISBN:9784781600901
評価スコア 4.15
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みんなの声 総数 33
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  • 「お、分かってるね♪」

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    6歳の息子が、このひときわカラフルで目立つ絵本を図書館の棚から
    持ってきて「なんか、これいいなー」って言いました。

    いっしょに読むと繰り返しのフレーズに勢いがあって
    なんだか楽しくなってくる!
    「たまご たまご うちゅうたまご!」
    意味なんて分からないけど、なんか楽しい!
    最初は白い画面にギュイーーンって引いた黄色い線だけだったのが、
    どんどん、どんどんカラフルになって。
    え〜い!好きに描いちゃうぞ〜って荒井良二さんの筆は踊るのです。

    本能のおもむくままに、色が踊る。
    線がはねる。
    「たのしいときは いろがおどる」
    「かなしいときは いろがなく」
    とくにこの2ページが好きだね〜って二人で言い合いました。
    息子も「きれいだね」と。

    自由に描く楽しさ。
    それに母親と胎内の赤ちゃんを思わせるような言葉。
    妊婦の記憶も少し蘇りました。

    息子は「この絵本、「いのくまさん」みたいだねって言いました。
    私も同じ感想を持ったので、ちょっとえらそうに
    「お、分かってるね。キミも」なんて思ってしまいました。
    ちょっと嬉しかったです。

    投稿日:2011/04/02

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  • きもちいい!!

    • れーぱんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子3歳、女の子0歳

    娘が図書館で読みもせず借りました。
    それがすごく気に入ったので購入しました。

    娘は、最初、エルマーみたいな表紙が気に入ったのでしょう。

    読んでみたら、、、すっごくきもちいい!!

    大きな声で読んでいるだけで、私もテンションあがります。

    娘はいろいろみつけて喜んだり、紙ねんどに色をつけて丸めて、うちゅうたまごを作って遊んだりしています。

    どんな本かと言われたら説明できないけれど、

    このごほんすきぃ〜〜!!

    それだけでオッケイ!!

    って思える絵本です。

    投稿日:2010/04/20

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    2
  • 宇宙のかあさん

    表紙のカラフルなモザイク画とタイトルに惹かれて選びました。宇宙のかあさんが優しく世界中の人をおかあさんのお腹の中に優しく包み込んでくれて安心出来ます。「たまご たまご うちゅうたまご」みんな宇宙のかあさんから生まれたんだから一緒って安心出来ます。

    投稿日:2012/12/02

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    1
  • すごい素敵の一言!

    荒井良二さんが両手いっぱいに描くたまご。

    うちゅうかあさんからうまれた
    ちきゅうたまご。
    みんなの気持ちをいろんな色で表現していきます。

    カラフルで荒井ワールドが広がる
    とても素敵な一冊です。

    表紙はてもかわいいのですが、
    中は迫力満点ですよ!

    投稿日:2010/08/27

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    1
  • 想像力が育まれます

    鮮やかな色彩、想像力をかきたたせられる世界。

    まさに荒井さんの真骨頂の作品です。


    正直、大人が見てもわからないものがいくつかあります。
    当然、子供は「これは何?」と質問してきますが、
    「答えは○○だよ」と断定することはせず、
    一緒になってあれこれ想像するのが楽しいです。

    作品の巻頭には制作に没頭する作者の姿がたくさん掲載されて
    完成していく過程を知ることができて、興味深いです。

    投稿日:2010/02/08

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    1
  • 「もこもこもこ」を読んでいるような感じで

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    いや〜、絵本は読んだものの、なんと感想を書いてよいやら…。
    他の方はどんな感想を書いているんだろうと、思って、読ませていただいたら、自分が感じた感想と似たり寄ったりのことが書かれていて、実はちょっとホッとしました。

    「芸術的作品」であると思います。
    ただ、凡人の私にはこの作品に描かれている世界観が、今イチ読みとれませんでした。
    たまごとか、たまごの中ににわとりらしき姿が、見えるところとかのページの色合いはとっても荒井良二さんらしくて素敵だなぁと、思いました。

    ただ、ここ最近の荒井良二さんの作品を見ると、作・絵ともにご本人のものより、別のどなたかの原作に絵をつけていただくタイプの絵本の方が、私的には理解できるし、このみかな……。

    ちなみにうちの上の子に読ませてみましたが、感想ある?意味わかった?と、聞いてみたところ「うん。普通」という返事でした。
    つまりわかったようなわからないようなって、感じでしょうか?
    この絵本は意外と「もこもこもこ」を読んでいる気分で読むといいのかもしれません。

    投稿日:2010/01/09

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    1
  • わからない

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子8歳、女の子5歳

    この本って芸術を理解できない人には、何がいいたいのかよくわからない本だと思います。
    「もうこれわけわかんないよ〜。」
    という究極のナンセンス絵本を読んだ時のような感覚とはまた違う感覚ですね。

    ただ、子供は意味はわからないといっていましたが、いろいろな小さなカラフルたまごが描かれたページを見て
    「これかわいい。あれかわいい。」
    と言って楽しいでいました。
    とにかくいろんな人の感想を聞いてみたいと思いました。

    投稿日:2009/10/07

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    1
  • 感想を書くのが難しい

    荒井良二さんの新刊なので読みたくなりました。

    が、一度読んだだけでどう感想を書けばいいのかと思いました。

    一度読んだだけで感想が書ける本もあるのですが、この本は感想が難しいなあと思いました。

    で、どう書けばいいのかなあと思いあぐねていました。

    ラブ&ピースがこめられている?

    文だけを読んでいる時にはわかりませんでしたが、絵もよく見ると、これだけで天地創造の意味もあるんだなあと思いました。

    宇宙という大きな単位で考えれば、一人一人も皆つながっているんだなあ、包まれているんだなあと思いました。

    読んだ人や、読んだ時にまた違う思いが湧いてきそうな本だと思います。

    今度読む時には、私はどんな感想を持つのかな、そう思うと楽しみな本でもあるなあと思いました。

    最後になりましたが、荒井さんの絵本の創作風景も見られますよ。

    投稿日:2009/09/22

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  • 2009年刊行。
    うちゅうたまごが飛んでいく話。

    話の筋も、うちゅうたまごが何であるかも、読者の想像に完全にお任せしているような、不思議な絵本。
    「宇宙の卵」だと、宇宙の始まりのような気がしてくる。
    「宇宙で生まれた卵」だと、宇宙人の卵のような気がしてくる。どっちでもいい気もする。
    何が楽しいかって、この迫力がある大画面の中で炸裂する色たち。宇宙の真っ暗闇の中、強烈な光がばーっと煌めく様子がずんずん伝わってくる。色とりどりで、色の洪水を体験するような感じ。
    文字も手書きで、不思議な雰囲気。きれいに整った文字に慣れている人が見たら、ちょっと脳内をこねくりまわされるような気がしちゃうかもしれない。

    何がどうであるか、理屈はどうでもよくて、この本は開くたびに、宇宙のいろんな体験ができる気がするのが魅力。
    命の根源に迫る気もするし、命の多様性、いろんな存在の尊さを感じてもいいし、単純にかわいいね〜で済ませてもいい。
    なんだかわからないけど、すてきな本です。
    文字を読まなくても楽しめます。

    投稿日:2023/04/07

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  • なんども読むと楽しさがわかるね

    表紙の絵がきょうれつに目に入ってきて、ふっと
    手にしてしまいました。

    読んでいるとなんだか わけがわからなくなってきました。
    内容がとってもむずかしいなと感じました。

    でも、ためしに 何度もよんでいると、少しずつですが、
    内容がわかってきて 楽しい気持ちになってきている
    わたし自身がいました。

    とっても 不思議な感覚の絵本でした。
    みなさんも 自分自身で体験されることをのぞみます。

    投稿日:2020/03/02

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