「あんこ 4 子ネコの「あんこ」里山でびっくり 」 みんなの声

マリお姉さんの実家から都会に帰って来てからの元気のない「あんこ」の様子から今回の「４」は始まります。
そして，ひょんなコトから今度はマリお姉さんのおばあちゃが住む里山へ遊びに行くことになったあんこ。一気に元気がもどります。
やっぱり自然の中って気持ちがいいものなんですよね！
６歳の娘と一緒に読んでいますが，昨年幼稚園行事で親子で田植えをしたので，その場面はとても共感を覚えながら読みました。

あんこちゃんの気持ち、わかります！
田舎から帰ってくると、あの風景が恋しくなってしまうんですよね・・・。

もちろん都会にも良いところは沢山ありますが、
やはり自然に囲まれた場所は心がホッと落ち着きます。

この絵本では、懐かしい風景が丁寧に描かれているので
開くと心が癒されます。

読み物としてはもちろん、
ただなんとなく眺めているだけでも、元気になれそうな絵本です。

子猫のあんこは、すっかり田舎暮らしが気に入って、都会に帰ると元気がなくなり、その気持ちが伝わってきました。私の住んでいるところも田舎といえば、田舎ですが、生活の便もよいからこの絵本を読んでいて改めて感謝しました。田植えも家族皆で協力しないと出来なかったのもよかったんだと、家族団結もいつも自覚できていて寂しくなかったし、それがよかったんだと絵本に教えられました。あんこの気持ちが素直で子どもみたいに可愛かったです。